今週のモテとホラー映画と私。(山口遥)

こんにちは。
帝王切開生まれ、保育器育ち、
池乃めだかと大体同じ(身長)。

映画監督入江悠present's
「僕らのモテるための映画聖典」メルマガ(通称:モテマガ)にて
『怖いのダメって言ったじゃないですかっ』の執筆を担当しております
女優兼ライターの山口遥と申します。

こちらのコーナーは、映画監督入江悠から毎週指令されたホラー映画を観て
震え上がる私の様を皆さまに楽しんで頂くという、少々マニア向けの内容となっております。

第一回目から『13日の金曜日』、『悪魔のいけにえ』、『シャイニング』と続き、
今週の指令作品は中田秀夫監督『女優霊』でした。

いやぁ、最悪でしたね。(褒め言葉)
怖すぎて、怖すぎて、面白い。

詳しい映画の内容はモテマガ本編をお読みいただくとして、
今週『女優霊』を見終わってふと思う事がありました。

私、このままホラー映画に詳しくなっていったら
どんどんモテなくなるんじゃないかしら・・?

もしもこの連載が1年続くとして、週に1本のペースで
年間48作品。寅さんシリーズと同じ数のホラー映画を観る事になるわけです。

初めてのお家デート。ホラー映画コーナーにふと立ち寄る彼――

彼「悪魔のいけにえって観たことある?なんか変なマスクを被った男がさぁ〜。」
私「レザーマスクね。あの夕陽をバックにチェーンソーを振りかざすシーン最高だよねぇ。」
彼「あぁ、そうそう。じゃあさ、シャイニングは観た事ある?あの父親役のさ、ジャックなんだっけ。」
私「ニコルソンね。目が良いよね。しかもあの映画の予告編がまたやばいよね。」
彼「予告編は観たことないや・・。ホラー詳しいんだね・・。」
私「それなら女優霊がオススメだよ。ただ怖いだけじゃなくてね、女の怨念がー」
彼「あ、ごめん。なんかもういいや。今日は帰ってくれない?」

あーー!! 振られるぅーー!!

まずいぞ。これはモテない。女子力は劣化する一方だ。

これはもしや罠なのか?
私をモテない恐怖の沼へ陥れるための、入江監督の罠なのか?
これこそが本当の恐怖なのだろうか?

今週生まれた新たな恐怖とともに、私は今宵も次週の指令作品に
背筋を凍らせながら、カモミールティー(←女子力補給)でも
すすることにします。

それではみなさん、また来週。

※モテマガ本編で触れた、引っ越し作業中に出てきた不思議なものシリーズから、
スーパーマジシャン・セロのマジックトランプ。
セロ

01/30のツイートまとめ

eigamote

あとオーディトリウム渋谷でかかっているアンゲロプロスの『シテール島への船出』も〜2/1(金)までです。14:30〜1回上映と渋いんですが、僕は金曜日に行くつもりです。よかったら劇場で逢いましょう、みんな!(林)
01-30 19:42

あと、これはメルマガ本誌では誰も取り上げないと思うので、ここに書きますが、明日シネマヴェーラで『シャブ極道』がかかります。役所広司のシャブ演技が伝説となっている作品でフィルムで観られるのはかなりレアです。前日観てきましたが、これはヤバいです。是非ー(林)
01-30 19:35

ユーロスペースでカネフスキー『動くな、死ね、甦れ!』を観てきました。今週配信号で2人もレビューしていますのでそちらも是非。公開は〜2/1(金)まで。相米特集も金曜までですね。悲しいー(林)
01-30 19:11

え!! RT @dkmysmos: ソイ・チェン監督と入江悠監督って雰囲気似てません?
01-30 17:47

入江悠はまさかの『テッド』に三顧の礼! 巻頭エッセイ「映画でモテると思ってた」では、WOWOWで放送中のドラマ『ネオ・ウルトラQ』の撮影舞台裏をこっそり紹介しています。これまた必読。 http://t.co/n4r4tiCx
01-30 14:43

編集担当は今週も予告編を観て妄想してます。向井理のモテ武力についても言及しておりますが、一部指摘の通り、典型的なKOEI脳であります。向井理=本多忠勝説! http://t.co/n4r4tiCx
01-30 14:40

DJ TKDことラッパーの上鈴木伯周のHIP HOP映画連載「僕は黒人と結婚したかった」。今週、普段温厚なこの男が「こんなのHIP HOPじゃねえ!」と吠える! 胸アツ必至! http://t.co/n4r4tiCx
01-30 14:38

小動物系女優兼ライター・山口遥がホラー映画を観て怯える連載「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」。今週のお題は「女優霊」。女優meets女優霊。ハルカはこの恐怖に耐えきることができたのか? http://t.co/n4r4tiCx
01-30 14:37

カット数え職人兼放送作家の林賢一は、ドキュメンタリー映画の傑作『アルマジロ』のカットを数えた結果、「この1/24秒を体感するためだけにでも、この作品は価値があると思う。」と語るカットに巡り合う! そのカットの正体とは――!? http://t.co/n4r4tiCx
01-30 14:34

【今週の試し読み】俳優・駒木根隆介が「麺」で語る「俳優麺論」全文公開中!→今週はゲキシネ『髑髏城の七人』森山未來は…チャーシュー? http://t.co/dxsyh8OV #eigamote
01-30 14:03

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【試し読み】僕らのモテるための映画聖典【vol.4】 

2012年01月30日発行
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┃入江悠presents┃僕らのモテるための映画聖典    【vol.4】 
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映画監督・入江悠と仲間たちがすべての映画を愛する人へ贈る
「映画でモテる!」ための映画メルマガです。

〓【 I N D E X 】=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=
 
 【 01 】 … 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

 【 02 】 … 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

 【 03 】 … 入江悠のNO.1映画観戦記「キャバ嬢を口説ける、興行成績第一位」(隔週掲載)

 【 04 】 … 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」
※今週の全文公開!
 【 05 】 … 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」 

 【 06 】 … ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

 【 07 】 … 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

 【 08 】 … メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」
 
 【 09 】 … これ観りゃモテる!「デートのための映画データベース」

 【 10 】 … 編集部より

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■【 01 】 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

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映画監督・入江悠が、映画を巡る東奔西走の日々を綴ります。
可笑しくて、やがて哀しい疾走映画ダイアリー!

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 こんにちは、入江悠です。
 先週の土曜日に放送されたWOWOWドラマ『ネオ・ウルトラQ』、
 みなさまご覧頂いたでしょうか?
 僕が監督した第3話『宇宙から来たビジネスマン』です。
 大人計画の村杉蝉之介さんが宇宙人に扮して、あんなことを……
 え!? 観てない! うそ!?
 WOWOWに入ってないから観られないって?
 そうですか、残念だけど、それは仕方がない。
 いつか、DVDが発売された暁には、ぜひひとつご贔屓に。

 というわけで、今回はメルマガ限定の(マル秘)撮影裏話です。


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■【 02 】 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

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 公開中の映画を中心に、しがらみ抜きの本音でレビュー!
 ☆  …観る価値なし
 ☆☆ …ヒマ潰しに、是非
 ☆☆☆…観ないで死ねるかっ
 の3段階ガチ評価です。

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【入江悠】

 『光る女』
 『魚影の群れ』
 『テッド』
 『動くな、死ね、甦れ』
 『ひとりで生きる』
 『ぼくら20世紀の子どもたち』
 『刺青』

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 入江悠……いりえ・ゆう。1979年、横浜生まれ、埼玉育ち。映画監督。
      代表作に「SRサイタマノラッパー」シリーズなど。

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【林賢一】
 
 『アルマジロ』
 『フラッシュバックメモリーズ 3D』
 『台風クラブ』
 『風花』
 『ションベン・ライダー』
 『雪の断章』
 『お引越し』
 『セーラー服と機関銃』

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 林賢一……はやし・けんいち。1979年、五反田生まれ、男子校経由、宇都宮育ち。放送作家/脚本。
      今は、幻冬舎アウトロー文庫の『仁義なき戦い』シナリオ集を読んでます。絶版なので復刊希望。

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【上鈴木伯周】

 『アルマジロ』
 『ロンドンゾンビ紀行』

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 上鈴木伯周……かみすずき・はくしゅう。1979年、栃木生まれ、男子高卒、のラッパー。
        「ラップの教科書」(書籍)と「タケダ先輩のミックテープ」(CD)が絶賛発売中!


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【情報担当・藤野】

 『動くな、死ね、甦れ!』
 『ぼっちゃん』(3月16日~公開)
 『台風クラブ』
 『ロンドンゾンビ紀行』
 『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』(2月2日~公開)

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 情報担当……藤野実香子。日夜関東各地の映画館に出没する映画大好き主婦。
       「SRサイタマノラッパー」シリーズを通して応援した縁で今回のメルマガにも参加。

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【編集担当・大川】

 『フラッシュバックメモリーズ 3D』

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 編集担当……大川喬司。本業は零細漫画誌編集長。1978年生まれ。
       入江悠の大学の先輩であることから巻き込まれるようにメルマガ編集に。

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■【 03 】入江悠のNO.1映画観戦記「キャバ嬢を口説ける、興行成績第一位」(隔週掲載)

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 「やっぱりさ、ヒットしている映画にはそれなりの理由があると思うんだよ」(入江悠)
 じゃあ、興行成績NO.1の映画をその足で観に行って、感想をレポートしてくださいよ、カントク!
 そしてはじまったのが、この連載。普段映画を観ないキャバ嬢だって口説けるかも!?

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【今週のNO.1】 『テッド』
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 リベンジをしたことはあるだろうか?
 一度は逃げたことに、リベンジをしたことが……。
 僕は、先週リベンジをしてきた。
 しかも、2回。
 大ヒット公開中、興行成績1位の映画『テッド』に対してだ。
 思えば、『テッド』との最初の遭遇は、ニューヨークの映画館だった。
 時は、昨年2012年の秋。
 自分の映画上映のためにニューヨークに滞在していた僕は、
 持て余した時間を埋めるため、ふらりとダウンタウンの映画館に入った。
 サンダンス映画祭で話題を集めた新人監督の映画を観るためである。
 その映画はなるほど新人らしい勢いとアイデアで力強い一作だった。
 僕は軽く衝撃を受けて、「世の中にはすごい新人がまだまだいるなあ」
 と、席を立ち、映画館を後にしようとした。

 その時だった。
 隣のスクリーン入口前に係の者がいないではないか。
 「これは、タダでもう一本観られるチャンスだぞ」
 旅の恥はかき捨て、旅のドルは節約。
 僕は、吸い込まれるようにフラフラとその中へ入った。
 そこで上映されていたのが『テッド』だった。
 が、上映スタートから約45分後、
 僕はニューヨークの路上でホットドックをパクついていた。
 映画を最後まで観きれなかったのである。

 なぜか。
 
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■【 04 】 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」

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話題の映画はいくつの「カット」で構成されているのか――?
デジタルカウンターを握りしめ、ひたすら映画を「数える」ことを誓った男は、
カウンターの数字を通して映画の真実に辿りつくことができるのか!?

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 【Vol.4】  『アルマジロ』を数えてみた
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【今週のカット数】
 『アルマジロ』       1090カット(1カット平均5.7秒)
 『フラッシュバックメモリーズ 3D』311カット(1カット平均13.8秒)

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 <前略>

 閑話休題。
 そんな相米漬けの1週間だったので、新作フィクションを観る気がしなかった。
 その代わりといってはなんだけど、新作ドキュメンタリーを2本観てカットを数えてきた。
 まずは、週頭に『フラッシュバックメモリーズ 3D』を観て「これは凄い!」と思って原稿を書いたけれどやめた。
 大前提として、これは素晴らしい作品です。ディジュリドゥ・ミュージシャンのGOMAさんのLIVE映像の背景に
 脳障害を負った彼の過去がフラッシュバックされていく、という演出は、その背景の変化自体を
 1カットをカウントすべきなのか、それともあくまでもライブの1カットと捉えるべきなのか、等々、
 カットを巡る考察は尽きないのだけれども……。

 その翌日に『アルマジロ』を観てしまった。
 この連載は「その週に観た新作映画のカットを数えて、最も素晴らしいカットのあった作品について考える」という
 趣旨もある。
 僕は、ここでは誰にも媚びることなく、業界のしがらみなどなく、本音を書きたいと思っている。
 つまり、『アルマジロ』を観て、『フラッシュバックメモリーズ 3D』を越えるカットの運動を見つけてしまったのだ。
 ならばそっちを書く。仕方ない。

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※今週の全文公開!
■【 05 】 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」

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入江悠監督作「SR サイタマノラッパー」で主人公のMCイックを演じ、
現在は舞台・映画・テレビドラマ・CM等で幅広く活躍する俳優・駒木根(こまきね)隆介。
玄人好みの演技上手で知られる彼が、銀幕に映る俳優たちの演技を大好物の「麺」にたとえて論じます!

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【第四麺論】「ゲキシネ『髑髏城の七人』はあんかけじゃない方の五目そば」
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 先日10日振りにラーメンを食べたらあまりの美味さに危うくトリップしかけた駒木根です。
 油でコーティングされたお店の床に吸い込まれそうになりました。皆さんも気をつけてくださいね。

 さて、やっとこさ年明けからの軟禁状態から解放されてさっそく観に行ってきたのは自分でも予想外のゲキシネでした。
 で、これが予想外に楽しかったのです。
 まずは馴染みのない方も多いであろう「ゲキシネ」のご説明から。
 ゲキシネとは、ゲキ(劇)×シネマ。
 つまり上演されている舞台の本番をそのまま生で撮影し、後に編集したものを映画館で上映するという、珍しいタイプのコンテンツなのです。

 観に行ってきたのは劇団☆新感線の『髑髏城の七人』。
 豊臣秀吉の関東平定を舞台に、かつて織田信長の家臣であった小栗旬、森山未來、早乙女太一らの
 因縁渦巻く壮大なドラマをど派手な殺陣で描くエンターテイメント時代劇です。

 そしてこれが見事に五目そばだったのです。しかもあんかけじゃない方の五目そばです。
 皆さんはあんかけじゃない方の五目そばをご存知でしょうか。
 塩味のラーメンに、炒め野菜、チャーシュー、玉子、メンマ、かまぼこ、伊達巻き、ナルト等を均等に配置した街の中華屋に行くとたまにある謎の麺です。
 五目あんかけの方は大体「広東麺」と呼び、区別されています。
 なので、深く考えず五目そばを頼むとこのあんかけじゃない五目そばが出てきて面食らうことがあるんですが、今回のゲキシネが正にそれ。
 しかも食べてみたら案外美味しかったという。

 まず劇団☆新感線が長い時間をかけて確立してきた笑いあり泣きありアクションありのエンターテイメントが麺とスープだとすると、俳優は上に乗った色とりどりの具です。
 しかもあんかけにされていない分個々の具が独立し、良くも悪くもしっかり味が分かってしまいます。
 今回は僕が大好きな西荻窪の坂本屋の五目そばを例にとって各俳優を具に配置していきます。

 まずは主役、小栗旬さん。
 戦乱の世から一歩距離を取ったような飄々とした姿と竹を割ったような豪快な殺陣は確かによかったのですが、
 いかんせん演技が一本調子すぎて後述する二人に比べるといささか損をしているような印象を感じずにはいられません。
 でも舞台と違ってカメラが表情をアップにしてくれるので、汗だくの小栗旬が間近で見られるだけで満足なのかもしれませんね。
 メンマです。

 続いて悪役、森山未來さん。
 素晴らしい! チャーシューあげちゃう!
 敵役というのはともすると嫌味になったり、やり過ぎると食傷ぎみになってしまうことが多々ありますが、森山未來のバランス感覚は正に天性のものでしょう。
 狂気と危うさと強さを全て兼ね備えた白目のアップは、笑っちゃいながらも凄みを感じました。
 身体もよく動くし殺陣も素晴らしい。
 チャーシューです。

 続いて早乙女太一さん。
 素敵!
 惚れるレベル!
 物語全体のレベルの底上げに一役かっているので野菜あげちゃう!
 まず抜群の身体性。
 登場シーンの殺陣だけで段違いのヤツキタ! って感じです。濡れちゃう。
 中盤での森山未來との文字通りの「カラみ」シーンとか本当に色っぽいし。うーん、さすが大衆演劇のプリンス、文句無し!
 野菜です!

 続いてヒロインの仲里依紗さんですが……、申し訳ない、これだけは食い合わせが悪い伊達巻きです。
 収録日が公演終盤だったせいか声が死んじゃってます。ガラガラ。
 そもそも女優としての資質として声を張り上げるタイプの舞台には向いていないのかも。
 見得を切る演技が板についていなさすぎて、終始一人フワフワしている印象でした。
 フワフワしててスープと絶望的に合わない。
 伊達巻きです。

 ともあれ、演劇は敷居と値段が高いからと敬遠している人も2200円で劇場の最前列に負けない臨場感が味わえる『髑髏城の七人』。
 厳密には映画ではありませんが、よかったら是非!
 途中休憩が入るのもありがたい!

 オススメですよ、また次回!

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■【 06 】ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

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「SRサイタマノラッパー」シリーズの3作のラップをほぼすべて監修し、
DJ TKD役として出演もしているラッパー・上鈴木伯周。
実は日本大学芸術学部映画学科卒業の彼が、古今東西のHIPHOP映画を観尽くす!
そこから見えてくるものとは……!? 

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 【Vol.4】  『チェケラッチョ!!』2006年公開/日本
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 さて、「チェケラッチョ」ってなんのことでしょう。
 これは英語の「Check it out, y'all!」をカタカナで表現したもの。
 意味は「見とけ!」「注目しろ!」といった感じ。
 HIP HOPシーンでは黎明期から使われている超有名なMCの慣用句である。

 そんなセリフを題名にしたこの映画、
 結論から言うと、「モテ」へのヒントが満載の作品だった。
 と同時に、「お茶の間とHIP HOPとの距離感」を考えさせられる作品でもあった。

 内容はざっとこんな感じ。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 舞台は沖縄 4人の非モテ男子高校生
 先輩に憧れて バンドとラップに挑戦

 水族館で溺れ ビチョビチョ
 で偶然出会った 年上の美女
 振り向かせる為 立った初ステージ
 しかし大失敗 心にでかいダメージ

 さらに友達と喧嘩 上手くいかない全部
 色々な助けがあり 再び集まった 連中

 再起を願って 企画する 自分たちだけの浜辺ライブ
 「俺らにしかできない音楽」を探し また握るマイク
 いよいよ当日 空は曇り 運悪く 訪れる 特大の台風
 しかし大雨の中 客がいなくても決行する in the 雷雨
 (感電しちゃうから良い子のみんなは止めた方がイイヨ!)

 それぞれが やっと正直になれたよ
 いつしか雨は止み 顔を出す 太陽

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


<中略>

 さて、HIP HOP的な観点からこの映画を見ると、
 全く「HIP HOP映画」ではなかった、と言い切れる。


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■【 07 】 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

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あるときは女優、あるときはライター。
そんな小動物系サブカル女子・山口遥(ハルカ)に入江悠が出したお題は、
「毎週一本ホラー映画を観て、その感想をレビューせよ」というドS指令。
恐怖と好奇心の狭間で揺れる乙女心を目撃せよ!

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【今週のホラー】 『女優霊』中田秀夫監督
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 段ボールの隙間からこんにちは! 山口遥です。
 引っ越しを明日に控え、段ボールに囲まれてこの原稿を書いております。
 段ボール暖かいなぁ。

 引っ越し作業をしていると部屋の至る所から予期せぬモノが出没しますね。
 マジシャン・セロのセロトランプ、
 玉置浩二の著作『星になりたい』(サイン入り)など。
 そんな中でも引っ越し作業中に出てきて困る心のベスト10第一位は、日記帳です。
 日記帳には中学生から20代前半までに私の身に起きた出来事が
 つらつらと綴られており、引っ越しの度に私の執念が捨てることを拒否しつづけてきました。

 執念というものはそこらじゅうに転がっています。

 細い道ですれ違う時など絶対に道を譲らない淑女。あれは執念です。
 電車で同年代の女性が近くに乗り込んできた時、彼氏の身体の向きを自分の正面に正すお嬢さん。あれも執念です。
 う~む。女の執念はやはりどこかウエットな手触りだわぁ。
 いずれにせよ人間の執念はホラー映画並みに怖い。

 そんな感慨に浸っているところに来ましたよ。鬼軍曹IRIEからの指令が。
 今週は、中田秀夫監督作『女優霊』の恐怖に耐えてみろや! とな。

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■【 08 】 メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」

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編集歴10年、妄想歴34年の本メルマガ編集担当・大川喬司が
映画館に足を運ぶことなく、予告編のみで映画の中身を語ります。
あれはイタコか!? 預言者か!? いいや、モテ編集者だっ!

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 【Vol.4】 妄想を妄想する試み。『きいろいゾウ』
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 さて、今週予告編を取り上げる映画は2月2日公開、『きいろいゾウ』である。
 http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tytr/id343721/trid00898:v00734:v0000000000000001265

 満月の夜に出会い、結婚。
 田舎ではじまった新生活。
 小説家の夫。
 夫婦で半自給自足の暮らし。
 夫婦の名前は「ツマ」と「ムコ」ですって。

 いいっ!
 宮崎あおいに出会ってすぐに求婚即OK、いいっ!
 さすがは今をときめく向井理。
 そのモテ武力、もはや全盛期の本多忠勝(『家康に過ぎたるもの』と謳われた武将)クラス。
 
 半自給自足で夫婦ふたり暮らしってのがまた、いいっ!
 満員電車に揺られ、都会の排ガスに咳き込み、職場やプライベートでの複雑な人間関係に苦悩する。
 そんな都会暮らしを離れ、愛する人と田舎で、おカネはなくとも満ち足りた暮らしを送る。
 は~、たまんねえ(5杯目のレモンサワーを混ぜながら、赤い目で)。

 と、ここまで書いて賢明な読者諸兄ならお気づきのことと思う。
 

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■【 09 】これ観りゃモテる!「デートのための映画データベース」(告知コーナー)

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 気になるあの子を誘って、映画館へ。自分も満足、彼女も満足の映画を探そう!

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│【 後の祭りにもうしない、今週おわる映画 】
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続きはメルマガで→ 

┌─────────────────────────┐
│【 誰より先に観ておきたい、今週はじまる映画 】
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 今週から公開がはじまる映画の中から、とくに期待大の映画をPICK UP! 
 これを観とけば映画の今が見えてくる!
 
続きはメルマガで→

┌─────────────────────────┐
│【 今週の名画座PICK UP! 】
└─────────────────────────┘
 古今東西の名画をスクリーンで観られるのが日本独自のシステム「名画座」の魅力。
 そんな名画座でいま観られる注目作を紹介!

続きはメルマガで→

┌─────────────────────────┐
│【試写会・イベントPICK UP!】
└─────────────────────────┘
 
 映画館で観るだけが映画じゃない!
 いつもと違う環境で楽しめる試写会や上映会情報。
 自力で当てて、あの子を誘おう!

【今週のPICK UP!】

続きはメルマガで→
 
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■【 10 】 編集部より

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 今週のモテ☆キーワード
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 「カラックス」(キャバ嬢を口説ける、興行成績第一位)
 レオス・カラックス。1960年生まれ。フランスの映画監督で、“ゴダールの再来”と呼ばれる。
 『ポンヌフの恋人』はモテタイトル歴代ベスト10入りとも言われるとか言われないとか。

 「ジャンプショット」(終わった恋と、映画を数える)
 画面の連続性を無視して、カットを繋ぎ合わせること(wikipedia『ジャンプカット』の項より)。
 wikiによれば、ビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(ラース・フォン・トリアー監督)は、
 ミュージカル部分を除きほぼ全編ジャンプショットのみで構成されているんだとか。すげえ!
 あと、ジャンプショットはゴダールがはじめたそうです。

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 編集後記
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 まさかまさかのメルマガ公式twitterアカウント凍結!(2度目)
 直角三角形の斜辺の自乗は残る二辺の自乗の和に等しいが如くに導かれる
 「モテ×メルマガ=スパム」の方程式。
 ピタゴラスもビックリの公式に当てはまったのだと思われます。
 そらそうよ。
 名前だけ見たら、うさんくさいですよね、このメルマガ……。

 そんな苦難に見舞われながらも、
 我らメルマガクルーは「常に前号越え」をキーワードに、
 毎週全力でみなさまにメルマガをお届けしていこうと決意しています。

 来週からは、2週続けて新連載がスタートします。
 お楽しみに!
 
 感想・ご意見等々は、eigamote@gmail.com まで!

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01/24のツイートまとめ

eigamote

やっと行けました「蘇る相米慎二」@ ユーロスペース。『ションベン・ライダー』素晴らしいですね。全作品観るつもりで明日から通います。ただメルマガでお伝えするときには、すでに特集終わりに近くなってしまいます。みなさん2/1(金)までなので是非!(林)
01-24 00:44

『愛のコリーダ』みたいな生活したいーー
01-24 00:17

01/23のツイートまとめ

eigamote

今週のお題はスタンリー・キューブリック『シャイニング』です。男子だらけの理系クラスに紛れ込んでしまった女子の気分でこのメルマガを執筆しています。(山口遥)
01-23 13:39

今週はHIP HOPのバイブル映画こと「WildStyle」について書いてます。僕が見つけた”モテリカンドリーム”とは?(上鈴木伯周)
01-23 13:17

しがらみ抜きの本音しかないガチ映画レビューも20本弱! 今週始まる映画、今週終わる映画、名画座情報、イベント情報も掲載。小動物系女子が映画「シャイニング」を観て震える様子も観察できます。ぜひぜひー!  http://t.co/Z6Ah5MjT
01-23 12:08

【配送完了】 今号は入江悠による大島渚「愛のコリーダ」評を筆頭に、「テッド」のカット数を数えたり、「レ・ミゼラブル」を“蒙古たんめん中本”にたとえて解説したり、HIP HOP映画のマスターピース「Wild Style」をラップで論じたり。入江悠×黒田勇樹さん対談も必読!
01-23 12:06

メルマガ配送予約完了! すみません、今回大ボリュームのため、2通に分かれて配送します。その作業に手間取って、配送が遅れてしまいました。正午までにはお手元に届くはず。お楽しみにー!
01-23 11:41

【試し読み】僕らのモテるための映画聖典【vol.3】 

2012年01月23日発行
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┃入江悠presents┃僕らのモテるための映画聖典     【vol.3】 
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映画監督・入江悠と仲間たちがすべての映画を愛する人へ贈る
「映画でモテる!」ための映画メルマガです。

〓【 I N D E X 】=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=
 
 【 01 】 … 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

 【 02 】 … 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

 【 03 】 … 発掘せよ! 入江悠の「モテるための昭和日本映画」(隔週掲載)

 【 04 】 … 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」

 【 05 】 … 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」 
※今週の全文公開!
 【 06 】 … ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

 【 07 】 … 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

 【 08 】 … メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」
 
 【 09 】 … これ観りゃモテる!「デートのための映画データベース」

 【 10 】 … 編集部より

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■【 01 】 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

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映画監督・入江悠が、映画を巡る東奔西走の日々を綴ります。
可笑しくて、やがて哀しい疾走映画ダイアリー!

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 先週は、元俳優で現ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹さんと
 トークイベントでお会いしてきました。
 黒田さんは僕の男子校の同級生に似ていて、控室に入った時に、
 「あ、大塚、ひさしぶり!」と言いそうになって、慌ててこらえました。
 それはどうでもいいのですが、
 黒田さんはかつて子役としてたくさんのドラマに出演していて、
 僕もその姿をよくテレビで観ていたものです。
 しかし、いつしかその姿が消え、誰もがその存在を忘れて……数年後。
 黒田さんはハイパーメディアフリーターとして再びその姿を現したのでした。
 その黒田さんとなぜか私、入江悠が二人でトークイベントをやることに。
 いやー、人生って何があるか分かりませんね。


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■【 02 】 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

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 公開中の映画を中心に、しがらみ抜きの本音でレビュー!
 ☆  …観る価値なし
 ☆☆ …ヒマ潰しに、是非
 ☆☆☆…観ないで死ねるかっ
 の3段階ガチ評価です。

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■【 03 】発掘せよ! 入江悠の「モテるための昭和日本映画」(隔週掲載)

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 映画監督である前に、ひとりの超絶映画マニアである入江悠が、
 昭和日本映画の名作・奇作・珍作・問題作ぜんぶまとめてご紹介。
 モテの極意が知りたいならば、昭和の映画屋に聞いてみなっ!

+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+

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【今週のお題】  『愛のコリーダ』(大島渚)
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 <きちさん、お前、まだ出来るのかえ~~?>
 寝てもやりまくり、起きてもやりまくり。
 どんな時もずっと一緒にいてセックスしまくり。
 男と女は、目が合えばすぐに挿入、肌を寄せ合う。
 互いが絶頂で果てるまで、何度も、何度もよがりあう。
 生活の隅々までセックスと愛と呪いの言葉が支配する。
 いつしか、女は男の棒への所有欲が抑えきれなくなり……。

 僕の性生活の話ではない。
 (そうだったら、どれだけ素晴らしいことか!!)
 昭和の日本映画史を強烈に彩った『愛のコリーダ』の内容だ。
 画面はむき出しの男女の裸と性器を隠すことなく映し出す。
 セックスも、ピンク映画のように前張りをした疑似行為ではなく、
 性器を大写しにされ、役者は実際に本番行為をする。
 当時、物議を醸した(今でも醸すだろう)『愛のコリーダ』。
 その監督、大島渚がつい先日逝った。

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■【 04 】 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」

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話題の映画はいくつの「カット」で構成されているのか――?
デジタルカウンターを握りしめ、ひたすら映画を「数える」ことを誓った男は、
カウンターの数字を通して映画の真実に辿りつくことができるのか!?

+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+

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 【Vol.3】   『テッド』を数えてみた
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【今週のカット数】
 『テッド』      1755カット(1カット平均3.6秒)
 『ロンドンゾンビ紀行』1572カット(1カット平均3.3秒)
 『映画 鈴木先生』   779カット(1カット平均9.5秒)
 『ミツバチのささやき』 516カット(1カット平均11.5秒)
 『エル・スール』    524カット(1カット平均10.8秒)

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 『テッド』を数えてみたら1755カットで、1カット平均3.6秒だった。

 >なぜか命が宿ってしまったテディ・ベアと大人になりきれない男の友情を描き、
 >全米で圧倒的なヒットを記録したコメディ。マーク・ウォールバーグが
 >過激な中年テディ・ベアとタッグを組んで、絶妙な掛け合いを見せる。
 http://www.youtube.com/watch?v=aT7HsrfiZ4g

 コメディ映画ってそれほどカット数は多くない、と思っていた。
 僕が数えた範囲だとウディ・アレン『恋のロンドン狂騒曲』は313カットだし、
 川島雄三の喜劇だって、300~500カット程度だから、そう勝手に思っていた。

 だけれども、それは甘かった。
 『テッド』はカットを割りまくっていた。
 例えば「007」シリーズ最新作と比べてみると一目瞭然だ。


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■【 05 】 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」

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入江悠監督作「SR サイタマノラッパー」で主演のMC IKKUを演じ、
現在は舞台・映画・テレビドラマ・CM等で幅広く活躍する俳優・駒木根隆介。
玄人好みの演技上手で知られる彼が、銀幕に映る優たちの演技を大好物の「麺」にたとえて論じます!

+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+
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【第三麺論】 『レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウと
       コンビニ限定カップラーメンの問題~蒙古タンメン中本の場合~
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 こんにちは!
 七草粥のシーズンくらいからなんだか忙しく
 今週はラーメンも食べてなきゃ映画も観れてない上にモテてもいない駒木根です。
 由々しき問題ですね。

 こんなに不甲斐ない現状の一方で、モテにモテているモテ俳優の代名詞、
 ハリウッド俳優が憎くて憎くてしょうがありません。
 なので今回は今年に入って唯一観ている映画『レ・ミゼラブル』の、
 特にラッセル・クロウの演技が何故ダメかについて、分かりやすく麺に例えてお話ししようと思います。
 
 まず断言します。
 現在公開中の映画『レ・ミゼラブル』は「蒙古タンメン中本」です。
 
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※今週の全文公開!
■【 06 】ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

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「SRサイタマノラッパー」シリーズの3作のラップをほぼすべて監修し、
DJ TKD役として出演もしているラッパー・上鈴木伯周。
実は日本大学芸術学部映画学科卒業の彼が、HIPHOP映画を語り尽くす!

+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+
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 【Vol.3】  『Wild Style』1982年公開/アメリカ
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 「やっぱりHIP HOPはモテる!」

 この映画を観て、改めて僕はそう確信しました。


 1982年にアメリカで公開された映画『Wild Style』は、
 「ヒップ・ホップのバイブル」とも呼ばれています。なぜかといえば、
 1970年代後半からアンダーグラウンドで着々と芽吹いていたHOP HOPカルチャーを、
 いよいよ全米に向けて、いや、全世界に向けて発進した作品だからです。
 (日本でも1983年に公開され、ジャパニーズ・ヒップホップ誕生のきっかけになりますね。)

 本作は、グラフィティ・ライターのレイを主人公にした劇映画でありがら、
 「グラフィティ・DJ・ラップ・ブレイクダンス」(←覚えていないと、クラブではモテませんよ!)
 というHIP HOPの4大要素のリアルな現場をそのまま映し出す、
 いわばセミ・ドキュメンタリーと言える作品です。

 内容はというと、こんな感じ。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
 深夜 まっ暗い 地下鉄の倉庫 in ニューヨーク
 金網破り 静かに忍び込む まるでムーンウォーク

 おもむろに ラッカースプレーを カラカラと振る
 本能のままに 地下鉄に描く落書き 凄くカラフル

 帰り道に 立ち寄る いつも行く馴染みの クラブ
 オーディエンスはもちろん ほとんどが ブラック
 DJが繋ぎ合わせるドラム音 つまりブレイクビーツ
 に合わせラップするコールドクラッシュ・ブラザーズ

 交互に 大技を決める ブレイク・ダンサー
 輪になり盛り上げるのが 観客らのアンサー
 こうした毎夜の連鎖 で HIP HOPは 花開いた
 異物混入 噂聞きつけ来てた 白人女性ライター

 クライマックス 会場は トンプキンス公園
 でっかい野外ライブを かますぜ Oh Yeah!
 ラッパーが盛り上げる コール&レスポンスを発する
 と 老若男女が歌い踊り 叫びだす つまりハッスル

 ゴールなんてなく ラップとダンスが繰り返され 延々と夜
 が更ける 盛り上がる人々をバックに流れる エンドロール

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 今回のメルマガ記事を書くにあたり約10年ぶりに観返したのですが、
 改めて出演しているアーティストの豪華なこと豪華なこと。

 今やグラフティ・アートの巨匠となり、
 数々の広告作品なども手がけるようになった
 主人公レイ役の「Lee Quinones(リー・キュノネス)」。

 音楽では、
 スクラッチを世に広めた「3大DJ」のひとり、
 「Grandmaster Flash(グランドマスター・フラッシュ)」。
 メンバーのCaz(カズ)が、
 世界初のラップ・レコードと言われる「Rapper's Delight」のリリックを手がけた事で有名な
 「Cold Crush Brothers(コールドクラッシュ・ブラザーズ)」。
 稀代のアーティストにして初期HIP HOPシーンの最重要人物
 「Fab 5 Freddy(ファブ・ファイブ・フレディ)」。

 ダンサーでは、
 現在でも世界的に活動を続けるブレイクダンス界のパイオニア、
 「Rock Steady Crew / RSC(ロック・スティディ・クルー)」。

 などなど、
 後にビッグネームとなり、モテにモテまくった人々の、
 エネルギッシュな下積み時代、つまり「モテかけている瞬間!」
 を垣間見ることができます。


 ここにヒントがあります!!


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 主人公レイは 一度は振られてしまった プリティ
 な女子の気を引くために描き続ける グラフィティ

 ダンサーは日々 路上で繰り返す ブレイクダンス
 遠巻きに女子が見てる? 増やす出会いのチャンス

 クラブで毎晩パフォーマンス 観客をロックするDJやラッパー
 女子達は翌日おしゃべり 「あの人かっこいいよね、やっぱ!」

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


 元々は、「自分が自分であるために」始めた自己表現としてのHIP HOP活動の果てに、
 「有象無象の中の凡人」ではなく、多少なりとも「特別である自分」になれた男は、自然とモテる。
 アメリカ社会に置き去りにされた黒人やプエルトリカン達が、
 いつの間にかHIP HOPという最先端カルチャーの旗手となり、白人にさえモテ出す。
 (劇中にもそんなシーンがありますね。)

 なんというアメリカン・ドリーム、モテリカン・ドリーム!

 さらに言えば、
 同世代に生まれたどの音楽ジャンル(例えばパンク、ハウス、テクノ、ニューウェーブなど)
 よりも息が長く、2010年代になってもまだまだ息切れしそうもないなHIP HOPは、
 今後も「モテるためには最適な音楽ジャンル」と言えるのではないでしょうか。

 ということで、「やっぱりHIP HOPはモテる!」と確信したのであります!
 だから僕は、まだまだマイクを握ってラップを続けます。
 (ダンスを始めれば、もっとモテるかな~~(゚ー゚)!?)

 しかし 今日も今日とて、モテたいっすね~( ´,_ノ` )y━・~~

■│■│ 「Wild Style(ワイルドスタイル)」作品情報 │■│■│■│■│■│■

 【監督】チャーリー・エーハン
 1973年にニューヨーク市へと移住し、アンダーグラウンド・アート・シーンで活動を始める。
 1980年の夏、ファブ・ファイヴ・フレディと共に伝説のグラフィティ・ライター、リー・キュノネスを主演とした
 映画『ワイルド・スタイル』の撮影に入る。1982年に世界中で公開されたこの作品は、
 ヒップホップ・カルチャーのバイブルと言われている。

 【音楽】クリス・スタイン / フレッド・ブラザウェイト
 サウンドトラック及び劇中の音源は、
 ナズの「The Genesis」(https://www.youtube.com/watch?v=Rhv5Wv5ehnA)、
 パブリック・エナミー「Louder Than a Bomb」(https://www.youtube.com/watch?v=N8EyAKh-XWQ)
 など、多くのアーティストの作品にサンプリング・ソースとして使用されているぞ!

 【余談】
 この映画が物語るように、
 HIP HOPカルチャーの中で一番最初に世間の注目を浴びたのはグラフィティ(落書き)でした。

 ビルの壁や地下鉄の側面に描かれたカラフルなグラフィティは、
 すぐさまニューヨーク中の人々の目に止まることになり、
 さらにはライターによって「新しいアート」と認められ、
 続いて手練手管のプロモーターから新しい金脈として認識されると、
 多くのグラフィティ作品やライター達がメディアに取り上げられていったのでした。
 (かの有名な画家バスキアなんかも、この流れの中の1人と言えますね。)

 しかし、行為自体から「軽犯罪」というレッテルがハズレない彼らは、
 のちに大進撃する音楽(ラップ/DJ)とは違い、一部の人間しか成功を手にできないのでした。

 本作は、そんな一面もストーリーとして内包していて秀逸!

■│■│■│■│■│■│■│■│■│■│■│■


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■【 07 】 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

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あるときは女優、あるときはライター。
そんな小動物系サブカル女子・山口遥(ハルカ)に入江悠が出したお題は、
「毎週一本ホラー映画を観て、その感想をレビューせよ」というドS指令。
恐怖と好奇心の狭間で揺れる乙女心を目撃せよ!

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【今週のホラー】 『シャイニング』(スタンリー・キューブリック)
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 最近、恐怖という現象について考えることが多くなりました。
 皆さんこんにちは。家族三人、カクカクシカジカ核家族。
 一人っ子歴27年の山口遥です。ぺこりん。

 そんな一人っ子の私がホラー映画以外に怖いもの。
 それは「トランプ」です。

 小・中・高と、なんらかの拍子で突如起こる「トランプブーム」。
 ブーム到来を察知した瞬間の私の動きは、雪山を駈ける野うさぎの如く、速い。

 「時が来た。今こそ教室を飛び出す時。」

 履き崩した上履きにかかとをしまい、自らの存在を空気と一体化させ、
 静かに、かつ、素早くその扉を開き、トイレという名のオアシスを目指すのです。

 何故そんなにトランプに怯えるのかって?
 それはね、

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■【 08 】 メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」

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編集歴10年、妄想歴34年の本メルマガ編集担当・大川喬司が
映画館に足を運ぶことなく、予告編のみで映画の中身を語ります。
あれはイタコか!? 預言者か!? いいや、モテ編集者だっ!

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 【Vol.3】  今そこにある禁忌『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
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 「見てはならないもの」
 というものが、2010年代、インターネットの世紀である現代にも存在する。
 日本のある地方では、1月のある日に海を見てはならないとされる。
 秘仏、ご神体、ある種の忌み物。
 見たら目が潰れる罰が当たるといった民間伝承は、未だ世界各地に多く残されており、
 それら「見るなの禁忌」と呼ばれるものは、依然として我々の周囲に存在する。

 たとえばそう――食卓における「おっぱい」。 

 家族の笑顔があふれる食卓で、
 誰もが観るともなしに眺めているテレビの画面に突如――おっぱい。
 トンカツを頬張ったお父さんの視界に、
 おかわりよそうお母さんの双眸に、 
 味噌汁をズズーッとすするお兄ちゃんの眼(まなこ)に、
 あたかもジューシーな肉まんふたつの風情で、おっぱい――


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■【 9 】「デートのための映画データベース」

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 気になるあの子を誘って、映画館へ。自分も満足、彼女も満足の映画を探そう!

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│【 後の祭りにもうしない、今週おわる映画 】
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 今週金曜日(25日)に終わる映画の中から、絶対に見逃せない作品をPICK UP! 
 チャンスはあと3日。急げ!

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┌─────────────────────────┐
│【 誰より先に観ておきたい、今週はじまる映画 】
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 今週から公開がはじまる映画の中から、とくに期待大の映画をPICK UP! 
 これを観とけば映画の今が見えてくる!
 
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┌─────────────────────────┐
│【 今週の名画座PICK UP! 】
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 古今東西の名画をスクリーンで観られるのが日本独自のシステム「名画座」の魅力。
 そんな名画座でいま観られる注目作を紹介!
 
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┌─────────────────────────┐
│【試写会・イベントPICK UP!】
└─────────────────────────┘
 
 映画館で観るだけが映画じゃない!
 いつもと違う環境で楽しめる試写会や上映会情報。
 自力で当てて、あの子を誘おう!

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■【 10 】 特別企画! 入江悠VS黒田勇樹トークショー全再録、「映画廃優論」!

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 子役として大活躍し、現在は“ハイパーメディアフリーター”として活動中の黒田勇樹氏と、
 我らが入江悠が、23日からTSUTAYA限定レンタル開始のDVD
「ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー」試写会のスペシャルトークショーで初顔合わせ!
 役者話、映画話、ダメ人間話(?)に花が咲いた20分間を、完全再録!

 ※当日の記事はこちら↓(映画.comより)
  http://eiga.com/news/20130118/4/

+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+

 司会 まずは、自己紹介からお願いします。

 入江 入江と申します。「SR サイタマノラッパー」という映画のシリーズなどをやっております。
 実は今日はのどを痛めているので、トークは黒田さんにお任せしたいと思います。初対面ですけど。

 黒田 ええっ。じゃあ……がんばります。
 えっと、1歳から子ども服のモデル。5歳で大河ドラマデビュー。8歳で帝国劇場で舞台デビュー。
 出るドラマ出るドラマ30%を超え……現在は食肉の加工工場で働いています、黒田勇樹です。
 家族がテーマの映画のトークショーに俺を呼ぶなんて、頭おかしいだろと思いながら
 今日は楽しくおしゃべりさせてもらいたいと思います。

 入江 黒田さんはいつまで俳優をやっていたんですか? 今の肩書きはハイパー……

 黒田 ハイパーメディアフリーターです。28歳でやめたんです。
 事務所と契約を更新する際に、だんだん仕事が減っていたのもあって。
 それまでずっととんとん拍子で、仕事が減っていたとはいえ食えていた。
 でも、まわりの役者さんとモチベーションが違うんですね。
 なんとしてもこの役をつかみとろうという人と、向こうから役がきていた自分と……。

 入江 なるほど、ケータリングに文句を言ったり……。

 黒田 ケータリングはおいしく食べてましたけど(笑)、ほかにやりたい人がいるならどうぞ、みたいな。
 そこまでストイックになれなかったんです。

 入江 そういう意味でいうと僕は逆で、28でサイタマノラッパーを撮って、
 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で賞をとり、映画監督としてやっていけるようになったんです。
 逆ですね。クロスしているというか。

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■【 10 】 編集部より

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 今週のモテ☆キーワード
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「佐藤允」(モテるための昭和日本映画)
 さとう・まこと。1934年生まれ。
 “和製ブロンソン”とも呼ばれた日本の俳優。 
 昨年12月、急性肺炎のため、78歳で死去。

「ファム・ファタール」(モテてる俺は、予告で十分)
 直訳すると“運命の女”転じて悪女的な意味で使われる言葉。 
 「キミはボクのファム・ファタールだね」かなんか言うとモテ……ますかねえ?
 誰か教えて!
 
┌─────────────────────────────────┐
 編集後記
└─────────────────────────────────┘
 
 僕モテメルマガvol.3、いかがだったでしょうか。
 
 「みんなの映画レビュー」のコーナーにも書きましたが、
 いやー、「アルマジロ」面白かった。
  
 こういう、あんまり話題になっていない映画を極力観に行き、
 隠れた名作ならびに隠れたままでいいよ馬鹿野郎! という駄作を発掘し、
 みなさんに紹介、または注意喚起をしていけたらなあと思います。 

 みなさんからの「この映画ヤバいからメルマガで取り上げろ!」
 という情報も大募集!
 たくさんの声が集まったら、読者の広場、みたいなコーナーも、
 いつか作りたいところであります。

 ご意見、ご感想は……
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01/22のツイートまとめ

eigamote

【今週取り上げる映画】「愛のコリーダ」「テッド」「シャイニング」「レ・ミゼラブル」「ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー(DVD)」「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」など。映画レビューは15本超! 公開情報、名画座情報、イベント情報も豊富。入江悠と黒田勇樹さんの対談も必読!
01-22 17:36

01/20のツイートまとめ

eigamote

いろいろ迷ったあげく今回は『テッド』のカット数を数えて、いろいろ考えてみました。来週水曜配信をお楽しみにー(林)
01-20 22:44

WOWOWドラマ『ネオ・ウルトラQ』、次回第三話は入江悠監督「宇宙から来たビジネスマン」。なんと『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の出演者もゲスト登場。予告編が観られるよ! http://t.co/nXRvU4if
01-20 14:45

来週土曜日は要チェック! RT @deep__red: ネオウルトラQ第2話。最後そう落としたか~うーん。国連事務総長が堀内正美さんだった。来週は入江悠監督。予告見る限り面白そう。期待。
01-20 03:12

01/19のツイートまとめ

eigamote

なんだって!映画を観て合コン!? RT @angelafuji: @eigamote 映画モテ情報として見逃せないの発見。今週末、映画観てコンパ「キノ×コン」 http://t.co/pXh07wcU
01-19 13:10

01/18のツイートまとめ

eigamote

わーお、ありがとうございます!来週もタイムリーなモテ映画を配信しますので、ご期待ください! RT @ito_shi: @eigamote もうすでにビールのみながらメルマガ読んでニヤニヤ笑ってます!!!素敵なメルマガ期待してますよーー!!!
01-18 13:58

【お知らせ】昨日のアカウント凍結という苦難を乗り越え、無事、フォロワー数も元通りになりました。メルマガランキングもエンタメ部門10位。やばい、モテてしまうかも……!
01-18 13:16

@ito_shi ありがとうございます! これから毎週どんどん面白くなる予定です! 晩酌のおともに、「僕らのモテるための映画聖典」をよろしくおねがいします。
01-18 12:08

【メルマガ下剋上】本メルマガ、抜群に胡散臭いタイトルながら、ただいま「まぐまぐ」のエンタメランキング第10位! まだまだいくぞー! http://t.co/Y9dVToO0
01-18 11:22

昨日の「ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー」試写会における、黒田勇樹さんと入江悠のトークショーの模様は、来週配送のメルマガで詳報します!いやー、スゲー面白かったんですよ、これが。 @yuukikuroda23
01-18 10:58

ありがとうございます!これから一層がんばって連載して参ります! RT @ito_shi: 勢いにまかせて入江悠監督のメルマガ購読したぞーーーーー!!!
01-18 01:21

黒田勇樹「僕みたいにならないで」天才子役にエール!? 入江悠監督とトークショー。映画「ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー」のDVDレンタル&リリース記念試写会にて。 http://t.co/k0jRJ4hs
01-18 00:12

01/17のツイートまとめ

eigamote

「僕らのモテるための映画聖典」公式です。メルマガの存在を知ってもらいたい! と前のめりで映画好きのみなさんをフォローしまくっていたら、twitterの規約に抵触してアカウント停止! 結果、フォロワーなんとゼロ! これはモテない! よかったら再度フォローを! すみませんっっ。
01-17 17:02

01/16のツイートまとめ

eigamote

みんなのレビューで入江監督が取り上げていたビクトル・エリセを早稲田松竹に観にいこうとしたら風邪で無理でした。明日こそは行くぞ。(林)「【試し読み】僕らのモテるための映画聖典【vol.2】 」 http://t.co/tnn4N0Fd #eigamote
01-16 20:55

RT @uhgan: 分とく山の野崎洋光さん曰く「塩に比べて味噌はそれだけで旨過ぎる」(意訳) RT @eigamote: 「僕らのモテるための映画聖典」vol.2、ただいま配送! http://t.co/8glBaBhj
01-16 11:52

RT @bekkou_mgn: 僕らのモテるための映画聖典っていうアカウントにフォローされたんだけど、なんでこいつ僕がモテないこと知ってるわけ?
01-16 11:49

お~し、メルマガの感想ツイート、がんがんRTしちゃうぞっ! みなさん、こちらの準備は万端ですよ? えっ? そういう態度がモテない理由……!? /「僕らのモテるための映画聖典」vol.2、ただいま配送しました! http://t.co/8glBaBhj
01-16 11:15

「僕らのモテるための映画聖典」vol.2、ただいま配送しました! 創刊号よりさらに気合の入った内容となっております。それにしても入江悠の「ONE PIECE」映画評は、意外の一言だわー http://t.co/8glBaBhj
01-16 11:08

名画「七人の侍」をモテの観点から眺めると、木村功演じる若侍・勝四郎がモテの秘奥を求道するビルドゥングスロマンと言っても過言ではないとかあるとか……! ともあれ勝四郎、モテなさそうですよね。
01-16 00:06

【試し読み】僕らのモテるための映画聖典【vol.2】 

2012年01月16日発行
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┃入江悠presents┃僕らのモテるための映画聖典    【vol.2】 
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映画監督・入江悠と仲間たちがすべての映画を愛する人へ贈る
「映画でモテる!」ための映画メルマガです。

〓【 I N D E X 】=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=
 
 【 01 】 … 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

 【 02 】 … 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

 【 03 】 … 入江悠のNO.1映画観戦記「キャバ嬢を口説ける、興行成績第一位」(隔週掲載)

※今週の全文公開!
 【 04 】 … 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」

 【 05 】 … 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」 

 【 06 】 … ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

 【 07 】 … 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

 【 08 】 … メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」
 
 【 09 】 … これ観りゃモテる!「デートのための映画データベース」

 【 10 】 … 編集部より

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■【 01 】 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

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映画監督・入江悠が、映画を巡る東奔西走の日々を綴ります。
可笑しくて、やがて哀しい疾走映画ダイアリー!

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 先週記念すべき第一回のメルマガを配信しました。
 執筆者たちが何度も打ち合わせを繰り返し、試行錯誤を経てお送りした原稿、
 いかがでしたでしょうか。
 「これのどこがモテなんだ」というお声がいくつか聞こえてきそうですが、
 まあ、待ってください。
 急いては事をし損じます。
 モテる大人は鷹揚に構えて、鳥瞰的な視点で優しくみつめる。
 同時に、虫瞰的な視点でささいな変化を鋭くみつける。
 このメルマガを読み続けた皆様は、ある瞬間ハッと気づくことでしょう。

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■【 02 】 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

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 公開中の映画を中心に、しがらみ抜きの本音でレビュー!
 ☆  …観る価値なし
 ☆☆ …ヒマ潰しに、是非
 ☆☆☆…観ないで死ねるかっ
 の3段階ガチ評価です。

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■【 03 】入江悠のNO.1映画観戦記「キャバ嬢を口説ける、興行成績第一位」(隔週掲載)

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 「やっぱりさ、ヒットしている映画にはそれなりの理由があると思うんだよ」(入江悠)
 じゃあ、興行成績NO.1の映画をその足で観に行って、感想をレポートしてくださいよ、カントク!
 そしてはじまったのが、この連載。普段映画を観ないキャバ嬢だって口説けるかも!?

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【今週のNO.1】 『ONE PIECE FILM Z』
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 海賊に憧れたことはあるだろうか?
 僕は子供の頃、一瞬だけ海賊に憧れた。
 自分の船を所有して、7つの海(the Seven Seas)を股にかけ、
 子分たちを従えて尽くすは傍若無人な所業の数々。
 ルーティンなシップメントに従事する羊たちを尻目に、
 夜は狼たちの酒盛り、女体盛り。

 ジャッキー・チェン主演『プロジェクトA』を観てからだろうか。
 理不尽な規則にしばられている警察よりも、自由きままな海賊に憧れた。
 だが残念すぎることに、僕は


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※今週の全文公開!
■【 04 】 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」

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話題の映画はいくつの「カット」で構成されているのか――?
デジタルカウンターを握りしめ、ひたすら映画を「数える」ことを誓った男は、
カウンターの数字を通して映画の真実に辿りつくことができるのか!?

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 【Vol.2】   『Playback』を数えてみた
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【今週のカット数】
 『Playback』 658カット(1カット平均10.3秒)
 『LOOPER/ルーパー』1260カット(1カット平均5.6秒)

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 『Playback』を数えてみたら658カットで、1カット平均10.3秒だった。

 結論から言うと、大傑作です。
 658カットを数えたからこそ見えてきた、過去への想像力の拡がり。
 その理由を、きちんと伝えられるか心配だけれど、やってみよう。

 その前に、この映画の説明を引用しておくと……

 >本年度のロカルノ映画祭でコンペティション部門に選出された新鋭・三宅唱監督の最新作。
 >これまで数々の監督とタッグを組んできた村上淳が実年齢と同じ40歳手前の主人公を演じるほか、
 >渋川清彦、三浦誠己、渡辺真起子ら実力派俳優陣が集結。モノクロームの映像で、
 >奇妙な幻影の中で自らの過去を見つめ、未来へと踏み出す男の姿を描く。

 そんな『Playback』、全658カット中の記念すべきファーストカットはこうだ。

 ▼【少年がスケートボードに乗って、住宅街を右から左へと走る】

 ゆるやかな下り坂へとカットが変わり、スケボーに乗った少年は隆起したアスファルトを通り抜ける。
 すると、奥の雑木林に倒れた人間の足が見える。少年はスケボーから降り、その足に近寄る。
 直後、カメラは空中数十メートル地点から、ババーンと雑木林全体を写し出す。
 (ちなみに、このカットを蓮實重彦は群像の連載で大絶賛。同感っ)

 しだいに主人公の職業は俳優であることが分かってくる。
 映画のアフレコ作業をするその俳優はやる気がなく、台湾人監督にダメ出しされている。
 良い声が出ていないようだ。
 そんなだらしない俳優を見つめる監督のカットもまた素晴らしい。
 視線がどこにもないようでいて、一点を見つめている感じだ。

 結局、その日のアフレコはうまくいかず、後日撮り直しをすることになる。
 そんな中、主人公は地元・水戸へと帰省するが、その車内で突如としてPlaybackが始まる。

 学生服に身を包んだ(中年オヤジ顔そのままの)主人公のカットが堂々と挿入されるのだ!!!!!

 こうして、主人公は学生時代をPlaybackしていく。
 と、これ以降のスジを追うのは野暮なので、是非スクリーンで体験してほしい。

 この映画は「658カットによって、主人公が過去を見つめ直してイマココに戻ってくる」話である。
 そして、主人公はうまくいかなかったアフレコをどこかでやり直すだろう。
 作中の台湾人監督はそんな俳優の仕事を真摯に受け止めるはずだ。
 その時、過去を経てきた俳優は、以前とは違った声を吐き出すに違いない。

 カットを数え続けた僕はここで考える。
 「主人公は658カットを重ねて過去を見つめ直した。だとしたら。
  僕(ら)が実生活で過去をPlaybackするには、何カット必要なのか?」と。

 もしかしたら。そんなたくさんのカット数はいらないのでは?
 もしかしたら。「まばたき」と「カットの変わり目」は同じなのでは? とか思う。
 もしかしたら。「まばたき」の瞬間、その一瞬だけで過去に戻れるとしたら……

 僕らだって。
 うまくいかないアフレコのように、実生活でうまくいかないことだってある。
 そんな時に。
 この映画が658カットで過去をPlaybackするならば、
 僕らは「まばたき」というスイッチの瞬間だけでPlaybackできるはずだ。
 そう、「まばたき」という目と目を閉じて生まれる1カット後に、僕らだって違う声を出せる。

 この映画を観た後なら、それができる。
 685カットを経て、俳優がアフレコで良い声を出せるのと同じように、
 「まばたき」の1カット後に僕らも良い声が出せることに賭けること。
 いつだって僕らは一瞬だけ目を閉じれば、初期衝動を思い出すPlaybackという武器を使えるんだ。

 そんなことを教えてくれたこの作品は、僕にとっての大傑作というわけ。
 まあ、能書きは無視してもいいので、みんな観ましょう。
 ラストカットがまた素晴らしいんだ、これが!!!!!
 「え!? そっち!?」みたいな。驚いて立てなかった。

 【観測モテBEST地点】
  オーディトリウム渋谷、自由席。前から3列目、真ん中がモテる

 【最寄りモテ雑談所】
  北に20m「Bunkamura ロビーラウンジ」

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■【 05 】 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」

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入江悠監督作「SR サイタマノラッパー」で主演のMC IKKUを演じ、
現在は舞台・映画・テレビドラマ・CM等で幅広く活躍する俳優・駒木根隆介。
玄人好みの演技上手で知られる彼が、銀幕に映る優たちの演技を大好物の「麺」にたとえて論じます!

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【第二麺論】『のぼうの城』味噌ラーメンだらけのラーメンテーマパーク
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 昨年末のことですが、下北沢の飲み屋で樋口真嗣、犬童一心両監督とお会いし、
 「のぼう面白かったですモゴモゴ」
 としか言えなかった駒木根です!
 こんにちは!

 というわけで、上映も落ち着いてきた『のぼうの城』を取り上げられるのは今回しかないと思い立ち、
 戦国時代よろしく俳優の演技をバッサリと麺に例えていきますよ!
 先ずはその前に、今回のテーマである味噌ラーメンが抱える構造上の問題についてお話ししますね。
 味噌ラーメンは、不味く作るのも美味く作るのも難しいラーメンなのです。
 点数でいうと65~75点の間を彷徨っている感じです。
 理由は味噌という調味料にあります。
 実は日本では醤油より歴史が深い味噌。
 戦国時代の兵糧の味付けも塩か味噌がメイン!
 武士は味噌で煮しめた茎を荒縄のように巻いて携帯していたそうです。
 左様に歴史の深い味噌。
 しかし、味噌という調味料の味の強さとそのブレのなさがラーメンに使用する際に問題になってしまうのです。
 つまり、出汁の味、麺の味、具の味が味噌一色に染まってしまうのです。
 
 という訳で、『のぼうの城』です。
 この映画のキャラクターの演技、みんな味噌! 味噌ばっかり!
 まずはのぼう様こと野村萬斎味噌。
 
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■【 06 】ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

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「SRサイタマノラッパー」シリーズの3作のラップをほぼすべて監修し、
DJ TKD役として出演もしているラッパー・上鈴木伯周。
実は日本大学芸術学部映画学科卒業の彼が、HIPHOP映画を語り尽くす!

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 【Vol.2】  『8mile』2002年公開/アメリカ
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(前略)

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 エミネム主演の映画 「8mile(エイトマイル)」
 白人ラッパーラビットは 貧困と差別に日々まいる
 舞台は 自動車産業で栄えた都市 ミシガン州デトロイト
 今や失業率トップクラス やたら高い ただ生きる難易度

 この街の 都市と郊外を隔てる境界線上に通る 一本の道路
 富裕と貧困 白人と黒人を隔てる 通称「8マイル・ロード」
 工場 路上 クラブに集まる 黒人白人 全てが ルーザー?
 いや違う!と願う「いつかここから抜け出せる日が 来るさ」

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

 白人ラッパーのラビット(エミネム)は、
 貧困、家族、暴力、裏切りを乗り越えるために、
 日雇い工場へ通うバスの中でメモ帳にリリックを書き、
 若い男に入れあげる母親の住むトレーラハウスでライムを磨き、
 黒人がひしめき合うクラブ「シェルター」で行われるMCバトルに出場する。

 才能を信じ、応援してくれる黒人の親友も居る。
 有名プロモーターを紹介してくれる幼馴染も居る。
 彼のラップとミステリアスな容姿に惹かれる女も現れる。

 でも、劇中のラビットはずーっと、晴れない表情をしている。
 それは、


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■【 07 】 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

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あるときは女優、あるときはライター。
そんな小動物系サブカル女子・山口遥(ハルカ)に入江悠が出したお題は、
「毎週一本ホラー映画を観て、その感想をレビューせよ」というドS指令。
恐怖と好奇心の狭間で揺れる乙女心を目撃せよ!

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【今週のホラー】 『悪魔のいけにえ』
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 先日、不動産屋の担当営業マン(爽やかモテスリム系男子)と
 物件の内見巡りをしていた時のこと。
 ピンとこない物件ばかりで答えを決めかねている私に、
 少しイラつきを見せ始めた営業マンが放った一言。

 「山口さんが契約しない可能性は何パーセントの比率ですか!? 」

 うわぁ。この人モテないわぁ~。
 気を遣って「うーん。五分五分ですかねぇ? 」と返答させてしまうこの感じ!
 余裕のない感じ! せっかくのモテスリムスーツも台無しね!

 そんな営業マンの彼にはこのメルマガを読んでいただいて、
 モテの小ワザを習得してほしいものです。

 というわけで早くも第二弾です。
 今週のお題作品は危険な気がします。だって『悪魔のいけにえ』ですよ。
 なんて恐ろしいタイトルなのでしょう!
 悪魔のいけにえになんて絶対なりたくないし、ならないもん。


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■【 08 】 メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」

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編集歴10年、妄想歴34年の本メルマガ編集担当・大川喬司が
映画館に足を運ぶことなく、予告編のみで映画の中身を語ります。
あれはイタコか!? 預言者か!? いいや、モテ編集者だっ!

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 【Vol.2】 これなんてメタファー? 『モンスターズ・ユニバーシティ』
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 水木しげる。本名、武良(むら)茂。
 鳥取県境港出身。御年90歳。
 第二次大戦下、ラバウルにて爆撃により左腕を失う。
 日本を代表する漫画家のひとりであり、人類を代表する妖怪研究の第一人者である。
 
 さて、それはさておき今週取り上げる予告編は、
 大ヒット映画『モンスターズ・インク』の前日譚である『モンスターズ・ユニバーシティ』。
 まずは虚心坦懐、予告編をご覧になっていただきたい。
 http://www.disney.co.jp/monsters-university/

 予告編を観る限りでは、本作でも青い体毛に覆われたサリーと、
 緑色で一つ目のマイクが主人公格であることが予想される。
 すかさず筆者の蔵書である『水木しげるの妖怪大図鑑』(小学館)で調査したところ、
 おそらくマイクは「山から雲とともに現れ、暴風を起こして(中略)悪いことをする」
 という「妖怪・一目連」の亜種。サリーは「妖怪・黒髪きり」
 (夜道で女性をそっと追いかけ、こっそり髪を切るという変質者妖怪)
 あたりの親戚筋ではなかろうかと思われる。
 このことからも分かる通り、劇中に登場するモンスターとは、すなわち妖怪である。

 しかし! しかしである。


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■【 9 】「デートのための映画データベース」

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 気になるあの子を誘って、映画館へ。自分も満足、彼女も満足の映画を探そう!

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│【 後の祭りにもうしない、今週おわる映画 】
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┌─────────────────────────┐
│【 誰より先に観ておきたい、今週はじまる映画 】
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┌─────────────────────────┐
│【 今週の名画座PICK UP! 】
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┌─────────────────────────┐
│【試写会・イベントPICK UP!】
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■【 10 】 編集部より

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 今週のモテ☆キーワード
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 「忍城」(俳優麺論)
 「にんじょう」ではなく「おしじょう」と読む、今の埼玉県行田市にかつてあった城。
 豊臣秀吉の小田原攻めの際、石田光成軍に水攻めされたものの、
 最後まで落城しなかった伝説の城だというのはネタバレではなく史実である。

 「ニューヨーク近代美術館」(怖いのダメって言ったじゃないですかっ)
 THE MUSEUM OF MODERN ART、通称MoMA(モマ)。
建築、商品デザイン、ポスター、写真、映画など、従来は美術館の所蔵芸術とは
 認められなかったものも所蔵する懐の深い美術館。
 小津安二郎『東京物語』、ジョージ・A・ロメロ『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
 なんかも収蔵されているとか。どうです? この豆知識。これはモテる。

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 編集後記
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 みなさんこんばんは。
 頂戴しております本メルマガへの感想、twitter等でしこしこ調べては、
 (『モテ 映画』とか『映画 モテ』とかでエゴサーチ)
 励まされたり、喜んだりしております! ありがとうございます!

 「面白いけど、到底モテるとは思えない」
   
 というのが大筋の評価かと思います。……ありがとうございます!

 というわけで告知です。
 2月から、本メルマガはさらなる内容の充実を図ります。 
 まだ詳細は発表できませんが、アノ美人女優が連載陣に仲間入り……!?  
 みたいな感じで、さらに面白くなる予定の本メルマガ、今後ともよろしくお願いします!
   
 感想・ご意見等々は、eigamote@gmail.com まで!

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入江悠:@uirie

上鈴木伯周:@hakushu

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編集担当・大川:@takashiookawa

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それではみなさん、また来週!

感想・ご意見等々は、eigamote@gmail.com までお送りください。

感想ツイートもお待ちしてます。@eigamote まで!

ブログもチェックしてくださいねー!

http://bmes.blog.fc2.com/

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【執筆者紹介】俳優・駒木根隆介です

始めまして、こんにちは!俳優の駒木根隆介です。

西にバーターの仕事があると聞けば飛んで行き、
東に長いものがあると聞けば巻かせてくれと懇願する、それが僕です!仕事をください!


入江悠presents「僕らのモテるための映画聖典」
へようこそ!

本メルマガは、「映画」と「モテ」という、
自分にとって人生の最重要項目の二つを満たす内容が詰まった夢のメルマガです!
多分!いや絶対!

なので、今回光栄にも執筆陣に参加させていただくにあたり、
「映画」と「モテ」の二枚看板に負けずとも劣らない
自分のもう一つの最重要項目をこの二つに絡めさせていただきました。

そう、それは「麺」です。

ラーメン、つけめん、そば、うどん、そうめん、パスタetc…

僕が愛するこの世の麺。絡めるは俳優、演技論。

その名も「俳優麺論」。

毎週スクリーンの中の役者の演技を「麺」で例えて論じていくという、恐らく文明史上初の試みです。

先駆者がいない以上、胸を張って言わせていただきます。

演技を麺に例えさせたら僕が日本一だ、と。

ともあれ映画とモテ、特にモテ分野に関してはまだまだ若輩者の僕ですので、
皆様におかれましてはこの機会に是非購読していただき、
「映画」も「モテ」も「麺」も、共に極めていこうではありませんか!

よろしくお願いします!

【執筆者紹介】ラッパー・上鈴木伯周です

どうもこんにちわ、ラッパーの上鈴木伯周です。

身長184cm 体重73kgのボディ。
奥二重の瞳を備え、幸いにもそこまで崩壊していないフェイス。
そして「ラッパー」や「デザイナー」という肩書きを持ち、
既に既婚者という僕は、ある意味、もうモテているんです。

しかし、しかし、、です。

最近、告白されたことはあるでしょうか?
ダンボールに溜まるほどバレンタインチョコを貰ったことがあるでしょうか?
帰宅を待ち伏せされ、ハートのシールで封をされたラブレターを受け取ったことがあるでしょうか?
新宿のバーにて1人グラスを傾けているだけで、ほろ酔いの美女が微笑み混じりで近寄って来るでしょうか?
隣家のマダムが、シミーズ一枚で「お醤油かしてくれない?」と部屋に上がり込んでくるでしょうか?
クラブで踊ってる時、不意に後ろから金髪痴女に耳を舐められたことがあるでしょうか?
小学生の時、僕のリコーダーを舐めてくれる同級生がいたでしょうか?

全て、ノーでございます。

では、
未だちっぽけで矮小なモテしか達成してない僕は、
何をするか───。

「とりあえずビール」からの枝豆、ならぬ、
「とりあえずデート」といえば映画。つまりモテのきっかけとしての映画
そして
「DJ」「ラップ」「ダンス」「グラフィティ」という、四大モテ要素を兼ね備えたHIP HOP
バム先生、この解釈で問題ないすよね?)

この「映画」「HIP HOP」を通じて何かを発見し、
真のモテへ、king of モテのテッペンめがけて駆け上らなくてはならないのです。

というわけで、
「僕は黒人と結婚したかった」
という連載をスタートします。
(タイトルに込めた深い意味に関しても、追々明らかにしていきます。)

古今東西、HIP HOPにまつまる映画だけを論じます。

「HIP HOP映画って、そんなにある?」なんてツッコミありましたが、
いやいや、これが意外とあります。

ざっと思い浮かぶだけでも、

「Juice」(2PAC出演)
「8mile」(エミネム主演)
「ハッスル&フロウ」(アカデミー歌曲賞受賞)
「ボーイズ’ン・ザ・フッド」(アカデミー監督/脚本賞ノミネート)
「ドゥ・ザ・ライト・シング」(スパイク・リー監督)
「ゲット・オン・ザ・バス」(スパイク・リー監督)
「ニュー・ジャック・シティ」
「ノトーリアス・B.I.G.」
「クラッシュ・グルーブ」
「ブレイクダンス」
「スラム」
「モーマネー」
「チェケラッチョ」
「サウダージ」
「俺たちヒップホップ・ゴルファー」

などの劇映画が。
ドキュメンタリー映画では

「WILD STYLE」
「STYLE WARS」
「Beat Street」
「ライム&リーズン」
「ロック・パーティー」
「ビースティボーイズ/撮られっぱなし天国」
「スリングショット・ヒップホップ」
「容疑者、ホアキン・フェニックス」
「ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~」

などなど。
その他、ダンスものやグラフィティものもまだまだ沢山あります。

さらに、
ウィル・スミスやアイス・キューブ、コモンやRZAなど、
HIP HOP出身の俳優達が出ている映画もたくさんありますし、
HIP HOPのアーティストが音楽を担当している映画もありますし、
クラブのシーンが登場する映画も、ラップが挿入歌になってる映画も、
まぁ、色々と、解釈を広げればたくさんのHIP HOP映画はありそうなので、
なんとかメルマガでも連載している量はあるかなぁ、と思います。


記念すべきメルマガ第一号では
「ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~」から
モテを探っておりますので、是非ご一読を。


しかし 今日も今日とて、モテたいっすね~( ´,_ノ` )y━・~~



【上鈴木伯周 プロフィール】
1979年 栃木県生まれ、男子校育ち。
日本大学芸術学部映画学科卒業。

HIPHOPバンド「P.O.P ORCHeSTRA(ピー・オー・ピー オーケストラ)」でラップを担当。
映画『SRサイタマノラッパー』シリーズでは全編においてラップの監修・指導と共に「伝説のDJ TKD先輩」としても出演。
「1.2.3.4」(音楽)http://goo.gl/HLOu7
「ラップの教科書」(本)http://goo.gl/EidfM
「タケダ先輩の秘蔵ミックステープ」(音楽)http://goo.gl/0sTA4
が絶賛発売中。

【試し読み】僕らのモテるための映画聖典【vol.1】 

2012年01月09日発行
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┃入江悠presents┃僕らのモテるための映画聖典    【vol.1】 
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映画監督・入江悠と仲間たちがすべての映画を愛する人へ贈る
「映画でモテる!」ための映画メルマガです。

〓【 I N D E X 】=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=
 
 【 01 】 … 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

 【 02 】 … 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

 【 03 】 … 発掘せよ! 入江悠の「モテるための昭和日本映画」(隔週掲載)

 【 04 】 … 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」

 【 05 】 … 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」 

 【 06 】 … ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

 【 07 】 … 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

 【 08 】 … メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」
 
 【 09 】 … これ観りゃモテる!「デートのための映画データベース」

 【 10 】 … 編集部より

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■【 01 】 入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」

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映画監督・入江悠が、映画を巡る東奔西走の日々を綴ります。
可笑しくて、やがて哀しい疾走映画ダイアリー!

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 さあ、いよいよはじまりましたよ!
 『僕らのモテるための映画聖典』今週からスタートです。
 昨年末までつづいた『週刊! SRメルマガ』からさらに1歩進んで、
 1歩どころか100歩ぐらい進んで、
 これからは「映画」と「モテ」を広く網羅していきます。

 僕がボンクラ男子高校生(in 男子校)だった頃からの永遠のテーマ、それが、「映画」と「モテ」。
 この2つのことで常に頭がいっぱいのまま大人になりました。
 映画ってなんだろう。なんでこんなに面白いんだろう。
 モテってなんだろう。なんでもっとモテないんだろう。
 ついに、この2大テーゼが融合する時が来たのです。
 いまや僕は「ワンラブ・ピース・コンサート」で、敵対する党首に和解の握手をさせたボブ・マーリーの気分です。

 「映画」と「モテ」は2013年、これまでにないほど離反してしまいました。
 通常、仕事や学業や家庭生活に追われていると、映画は人生においてそれほど大きな比重をしめません。
 しかし、さまざまな雑事の合間のふとした瞬間に、映画で観た1シーンや感情がとてつもなくふくれあがることがあります。
 あるいは、小説や音楽やテレビやラジオでもなく、映画でしか味わえない世界の見え方があります。
 つまり、世界を切りとる映画という「窓」です。

 僕たちは、それを「モテ」というおそらく人類に最も古来固有の概念から
 バッサリと、いえ、ムッツリと切りとっていこうと思います。
 果たして映画を見続けると、どれほど感受性豊かで、多様性に溢れ、人に優しく、思いやりもあって、時々ワイルドにもなれる、
 そんな高尚かつ魅力的な人間になれるのでしょうか。
 うん、やっぱり格好つけずに言いましょう。
 映画を見続けるとどんな「モテ人生」が待っているのでしょう。

 さあ、いよいよ、新しい旅のはじまりはじまり。
 新年の記念すべき第一号からお読み頂いている皆様、改めましてありがとうございます。
 これから末永くよろしくお願いします。
 さあ、天照大神がその身を隠してしまったという天の岩戸ならぬ、
 「モテ映画道」の扉がいまゆっくりと開きましたよ。
 ドドドーン。

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■【 02 】 執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」

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 公開中の映画を中心に、しがらみ抜きの本音でレビュー!
 ☆  …観る価値なし
 ☆☆ …ヒマ潰しに、是非
 ☆☆☆…観ないで死ねるかっ
 の3段階ガチ評価です。

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続きはメルマガで→

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※今週の全文公開!
■【 03 】発掘せよ! 入江悠の「モテるための昭和日本映画」(隔週掲載)

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 映画監督である前に、ひとりの超絶映画マニアである入江悠が、
 昭和日本映画の名作・奇作・珍作・問題作ぜんぶまとめてご紹介。
 モテの極意が知りたいならば、昭和の映画屋に聞いてみなっ!

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【今週のお題】 「トラック野郎」(鈴木則文)
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 古典に精通している者は、モテる。
 それこそ死ぬまで、モテる。
 ローマ帝国時代からの真実である。
 流行や大勢ばかり追い求めていると、
 「ブルータスお前もか」と寝首をかかれることになる。
 肌がピチピチしている時分はモテるかもしれないが、
 老いてもなおモテモテ、ヒャッハーというわけにないかないのである。

 森鴎外や谷崎潤一郎は古典に通じていたから晩年もモテた。
 僕の地元出身で日本銀行や一橋大学の前身を作った
 明治の豪傑・渋沢栄一も今際の際に10人前後の妾がいたという。
 スナックのママはいくら歳がいっていても、古典に通暁し、人情の機微に鋭く、礼節を知る者は、すべからくモテる。
 銀座のスナックにいけば一目瞭然である。
 およそ、古典を知る者は「死ぬまでモテる」のである。
 一過性の流行だけを追いかける者は、
 瞬間風速は記録するかもしれないが、廃れるのも早い。
 古典のもつ普遍と不変を知らないからである。

 このメルマガでは、
 銀座のスナックの超売れっ子ママになるのに恥ずかしくないような、
 古典的教養を獲得するのを目指す。
 グローバリズムという荒波で海外の知識人と会話せざるを得ない場合、
 「日本にはこんなに素晴らしい映画があるんですよ」と
 伍して渡り合える知識の会得を目指す。
 先達はなにごとにもあらまほしきことかな。
 古典とは、古いから凄いのではない。
 現在も、そして未来永劫も、人間の社会がある限り、
 いつまでも通用する、人を感じて動かしめる力があるから凄い。

 「るろ剣って泣けるよねー」の1億倍、
 溝口健二『山椒大夫』は泣ける。
 「テルマエって笑えるよねー」の100億倍、
 マキノ雅弘『鴛鴦歌合戦』は笑える。
 いまこそ先達が作り上げた恐るべき傑作の数々に泣き、笑い、そして、戦慄しようではないか。

 さて、記念すべき第一回目は、『トラック野郎』である。
 監督は鈴木則文。
 1975年~1979年、東映でシリーズ化され10本作られた。
 昭和の日本映画には傑作、名作、珍作がよりどりみどりだが、
 『トラック野郎』こそは第一回目にふさわしい映画といえる。
 無軌道なアナーキーさ、無鉄砲さ、貧乏くささ、そして猥雑さ。
 PTAが眉をひそめそうなシーンのオンパレード。
 なんせ主演の菅原文太の名前が一番星桃次郎だ。
 トラック運転手だが、ヒマがあるとトルコ風呂(風俗)に行く。
 すぐに片思いしてはぶるんぶるんと大きく空回る。
 『男はつらいよ』並に正月に観るのにふさわしい能天気さと言える。

 一方、ふざけてばかりかと思うと、映画自体は意外とそうでもない。
 冒頭やラストに桃太郎が疾走させるトラックのシーンは、
 いまや日本映画では実現不可能な豪華カーシーンになっている。
 トラックが連なって走るのをヘリで空撮(くうさつ)するのである。
 現在、ヘリの空撮を観るとしたら『踊る大捜査線』のような製作費のある警察もの、
 あるいは、『アマルフィ』『アンダルシア』のような海外ロケものと相場が決まっている。
 しかし、プログラムピクチャーの低予算コメディにすぎない『トラック野郎』は
 ただトラックが走るシーンだけのために空撮を実行する。
 それも、日本中からかき集めたとおぼしきデコトラをばんばん投入する。
 この贅沢さたるや、昭和日本映画の最後といえるかもしれない。
 そもそも、こんな破天荒で無茶な企画を実現させる懐の広さというのに、
 僕たち平成以降に映画を撮るものはほぼ無縁なのだ。

 まだ未見の方はシリーズのどれか1本で良いから観て欲しい。
 仕事がしんどいな、やめちゃおうかな、フラれたな、死にたいな、
 とダウナー気味の気分の時に観るのを個人的にお勧めしたい。
 人生はこんなムチャクチャで、ルールなんてありゃしないんだよ、
 ということをこの映画はほとばしるエネルギーで存分に伝えてくれる。

 いやあ、古典ってほんとに人生を教えてくれますね。

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■【 04 】 放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」

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話題の映画はいくつの「カット」で構成されているのか――?
デジタルカウンターを握りしめ、ひたすら映画を「数える」ことを誓った男は、
カウンターの数字を通して映画の真実に辿りつくことができるのか!?

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 【Vol.1】  『フランケンウィニー』を数えてみた
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【今週のカット数】
 『砂漠でサーモンフィッシング』972カット、108分 (1カット平均6.6秒)
 『ルビー・スパークス』 938カット、104分 (1カット平均6.6秒)
 『レ・ミゼラブル』 2013カット、158分(1カット平均4.7秒)
 『フランケンウィニー』 1434カット、87分 (1カット平均3.6秒)
 『めし』 681カット、97分 (1カット平均8.5秒)
 『稲妻』 545カット、93分 (1カット平均10.2秒)

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 ──創意をめぐらそうと、あまり苦労する必要はございませんでした。主題がそのかわりをしてくれましたので(マルティアリス)

 『フランケンウィニー』を数えてみたら1434カットだった。
 上映時間は87分なので、1カット平均3.6秒の計算になる。
 ピンとこないかもしれないけれど、実はこれ、とてつもない数字なのだ。
 『007 スカイフォール』(※以下『007』)と比較してみると分かりやすいかもしれない。

 ▼『007 スカイフォール』2303カット、143分(1カット平均3.7秒)
 ▼『フランケンウィニー』1434カット、87分 (1カット平均3.6秒)

 お気づきだろうか?
 そう、『フランケンウィニー』は『007』に比べ、
 1カットあたりの秒数が0.1秒短いハイパー・カット・インフレーション(造語)な
 おとぎ話なのだ。これは驚いた。

 でも、不思議なことに『フランケンウィニー』の物語体感は<ゆったり>している。
 なぜだろう?


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■【 05 】 俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」

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入江悠監督作「SR サイタマノラッパー」で主演のMC IKKUを演じ、
現在は舞台・映画・テレビドラマ・CM等で幅広く活躍する俳優・駒木根隆介。
演技上手で知られる彼が、銀幕に映し出された俳優たちの演技を大好きな「麺」にたとえて論じます!

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【第一麺論】 「伊藤英明は安心のつけめん」
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 明けましておめでとうございます、俳優の駒木根隆介です。
 初めましての皆さん、初めまして。ご存知ないという方、以後お見知りおきをお願いいたします。
 そして知ってるよ! という皆さん、僕がモテるためにメルマガに帰ってきましたよ。

 さて、モテる為の連載「俳優麺論」。
 本来人様の演技のことなどとやかく言えた立場ではない僕が、
 大好きな麺と絡めれば普段思っていることを吐露でき、結果モテるのではないかと筆と箸を取らせていただきます。

 記念すべき第一回は伊藤英明さんです。
 伊藤英明はつけめん「やすべえ」です。
 さっき食べて確かめてきたので間違いないです。
 「やすべえ」は、都内を中心にFC展開する、魚介系太麺つけめん720円が大盛りまで無料という、
 最近すっかりお馴染みになったスタイルの先駆け的お店なのですが、
 先ずね、ドキドキしない所がそっくり。
 これはいい意味で。
 つまり、「美味しいけどややこしくなくお腹もいっぱい」ということです。


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■【 06 】ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」

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「SRサイタマノラッパー」シリーズの3作のラップをほぼすべて監修し、
DJ TKD役として出演もしているラッパー・上鈴木伯周。
実は日本大学芸術学部映画学科卒業の彼が、HIPHOP映画を語り尽くす!

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 【Vol.1】  『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』(2012年公開/米)
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 33歳の僕は、HIP HOPと同い年だ。

 1979年、「世界で初めてのラップ・レコード(の一枚)」とされる
 シュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」が発表された。
 そういう意味で、1979年生まれの僕と、HIP HOPは同い年だ。

 HIP HOPミュージック誕生の歴史を、
 ラップ調で簡単におさらいすれば、

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 70年代初頭
 次々に流される ダンサブルでパーカッシブな「踊れる」レコード
 「DJ」というスタイルが生まれた いわゆるブーム of 「ディスコ」

 同時並行的に
 from ジャマイカ から ビートとベースが強調されたダブという音楽を 見付ける
 「いいじゃないか!」と広まった 野外で大音量を流す為の「サウンド・システム」
 さらには マイクに乗せて吐き出す女性遍歴や武勇伝など Everything
 つまり 先輩DJのプレイ間に 後輩DJが行っていた 「トースティング」
 も 伝わる

 その下地の上で
 2台のターンテーブルを操った 伝説のDJ クール・ハーク
 が 間奏部分をかけ続ける事で発明した 「ブレイク・ビーツ」
 音に合わせて踊る「ブレイク・ボーイ(B-boy)」というダンサー
 「MC」と呼ばれる者達は 言葉をマイクにのせて 音にアンサー



(中略)


 そしてこの映画は、
 ATCQを「天上」から「現実」に引き戻してくれたと同時に、
 HIP HOPミュージックの抱える“甘美な毒”も明らかにしている。気がする。

 彼らはHIP HOPによって生まれ、HIP HOPによって、殺された。
 (このセリフかっこ良くないですか? モテそ~(^^))


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■【 07 】 女優ライター・ハルカのホラー映画日記「怖いのダメって言ったじゃないですかっ」

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あるときは女優、あるときはライター。
そんな小動物系サブカル女子・山口遥(ハルカ)に入江悠が出したお題は、
「毎週一本ホラー映画を観て、その感想をレビューせよ」というドS指令。
恐怖と好奇心の狭間で揺れる乙女心を目撃せよ!

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【今週のホラー】 『13日の金曜日』
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 こんにちは。役者2年生、ライター4年生の山口遥です。
 この名前は、親より遥かに大きな人間に育つようにという由来から付けられたと聞いていたのですが、
 どうやら両親が高倉健主演『遙かなる山の呼び声』という映画が好きだったから
 という理由の方が有力だという事実を最近知り、少し動揺を感じながら細々と生きています。

 そんな私に新たな試練がやってきました。
 周囲の人に「ドSや、あいつはドSやで! 」と恐れられている入江監督から、毎週ホラー映画を観ろ! とのお達しが。
 怖いよぅ。ホラー映画と監督のダブルで怖いよぅ。
 でも観ないと怒られてもっと怖いから、私毎週その恐怖と戦うことにします。

 そんなわけで、第一弾指令作品は1980年公開『13日の金曜日』――

 レンタル屋さんに行ってビックリしたのですが、『13日の金曜日』シリーズって2001年までに10作品もあるんですね。
 N.Yへ行ったり、新 ジェイソン(新 加勢大周みたい!)が現れたり、蘇ったり、スゴいですねぇ。
 今回私が観たのは、そのシリーズの第一作目にあたる
 元祖『13日の金曜日』なのです。
 たしか小学生くらいの頃に観た記憶があるような、ないような。

 とある13日の金曜日。
 ニュージャージー州のクリスタルレイクのキャンプ場にて、若い男女二人が何者かに殺害される場面から物語は始まります。
 この時点で、来るぞ、来るぞ! と恐怖を煽るような音楽が怖いです。私、ダメかもしれない……。


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■【 08 】 メルマガ編集担当の予告編妄想記「モテてる俺は、予告で十分」

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編集歴10年、妄想歴34年の本メルマガ編集担当・大川喬司が
映画館に足を運ぶことなく、予告編のみで映画の中身を語ります。
あれはイタコか!? 預言者か!? いいや、モテ編集者だっ!

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 【Vol.1】  味わえ、男のペーソス! 『LOOPER/ルーパー』
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 さて時は2011年4月23日。筆者はホリエモンこと堀江貴文氏の記者会見場にいた。
 堀江氏は、モテる。
 「有名人だからでしょ?」「カネを持ってるからだろ?」そう思ったあなた、甘い。
 ではなぜ、堀江氏は有名であり、カネを持っているのか? 

 あくまで大意であり、正確な引用ではないが、堀江氏は、記者会見でこう語った。
 「大量の情報をインプットすると、『未来を知る』ことができる。
  未来を知ることができると、現在実行すべきアイデアが多数湧いてくる」
 
 これである。「未来を知る」。これこそが、モテの源泉、汲めども尽きぬモテ泉。
 この特殊能力ゆえに堀江氏は生き馬の目を抜くIT業界で成功を収め、モテの王道を歩むことになったのである。


(中略)

 さて、前置きが長くなった。
 今週取り上げる映画は、『LOOPER/ルーパー』(1月12日公開)である。
 まずは予告編をご覧になっていただきたい。
 http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD22639/trailer.html

 おそろしい。
 あまりにも、おそろしい映画である。
 予告編33秒あたりを観ながら、想像してみてほしい。
 未来から、未来の自分がやってくる。
 その自分が。
 その未来の自分が――ハゲている。
 現在の自分はフサフサなのに――。
 

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■【 11 】「デートのための映画データベース」(告知コーナー)

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 気になるあの子を誘って、映画館へ。自分も満足、彼女も満足の映画を探そう!

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│【 後の祭りにもうしない、今週おわる映画 】
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┌─────────────────────────┐
│【 誰より先に観ておきたい、今週はじまる映画 】
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│【 今週の名画座PICK UP! 】
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│【試写会・イベントPICK UP!】
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■【 10 】 編集部より

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 今週のモテ☆キーワード
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【マキノ雅弘】※「モテるための昭和日本映画」
 1908年生まれ、生涯に260本の映画を撮った日本映画界の巨星。
 代表作に「鴛鴦歌合戦」「血煙高田馬場」「日本侠客伝」など。
 ちなみに、入江悠が大ファンであることを公言している。
 
【マルティアリス】※「終わった恋と、映画を数える」
 西暦40年頃から100年頃に活躍したラテン語詩人。
 エピグラム(警句)の創始者だそうです。

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 イベント情報
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【1月11日(金)「ラップの教室」開催! @下北沢】
 http://bookandbeer.com/blog/event/20130111_rap_kyoshitsu/

 どうも、ラッパーの上鈴木伯周です!
 『ラップの教科書 DVDで学ぶ超実践的ラップ講座』出版記念として、
 「ラップの教室」を開催します!

 当日はプロジェクターとMPC(サンプラー)を使って、
 「ラップ」について語り作ります!お客様参加型の企画も準備中!

 どうやらチケットがあんまり(というか全然!)売れてないみたいなので、
 ほんと、もう、なにとぞ、宜しくお願いします!!!!!

 ■出演
 上鈴木伯周(『SRサイタマノラッパー』シリーズ、ラップ監修)
 上鈴木タカヒロ(『SRサイタマノラッパー』シリーズ、ラップ監修)
 MACHEE DEF(オトノ葉Entertainment/ラップ講師)

 ■開催日時
 1月11日(金) 20:00~22:00 (19:30開場)

 ■場所
 本屋B&B(下北沢) http://bookandbeer.com/map/
 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

 ■入場料
 1500yen + 1 drink order


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 編集後記
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 さて、いかがだったでしょうか。
 「僕らのモテるための映画聖典」、通称「モテマガ」の創刊号。

 「モテる」という言葉の、どこかくだらない語感の向こう側に、
 執筆陣の「本気」を感じていただけたなら、それに勝る幸せはありません。

 映画に本気、モテに(たぶん)本気。
 30歳過ぎて、やってることは中学時代と大差ない。
 そんな我々の熱意を感じてもらいたい!
 そう願っています。
 
 (編集担当)

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 Follow us! み ん な の t w i t t e r
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メルマガ公式:@eigamote

入江悠:@uirie

上鈴木伯周:@hakushu

駒木根隆介:@mcikku

ハルカ(山口遥):@pucchin_haruka

林賢一:@rinrin_

情報担当・藤野:@AngelaFuji

編集担当・大川:@takashiookawa

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それではみなさん、また来週!

感想・ご意見等々は、eigamote@gmail.com までお送りください。

感想ツイートもお待ちしてます。@eigamote まで!

ブログもチェックしてくださいねー!

http://bmes.blog.fc2.com/

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【執筆者紹介】編集担当・大川喬司でございます。


 みなさん、こんばんは。

 「僕らのモテるための映画聖典」編集担当、編集者の大川と申します。
 本メルマガの前身である、映画「SRサイタマノラッパー」から生まれたメルマガ、
 「週刊! SRメルマガ」に引き続いて編集の大任を拝命しました。がんばります。モテるために。

 さて、今回私は編集のみならず、執筆も一部受け持つこととなりました。
 
 はて、困った。
 編集者とは、俗に「高学歴の、太鼓持ち」などと揶揄されます。
 東大だの早稲田だの、立派な大学を出ておきながら、やってることは
 「先生ッ! 玉稿、しかと拝受致しましたッ。いや~、100万部間違いなしですよこれは」
 とかなんとか言うだけ。学歴関係ない。余裕だよこんなもん、九官鳥でも出来るわ!
 と、いったところを揶揄されているわけで、これには一面の真実があります。 

 編集者とは、特殊能力を持つ人(例:作家)と世間をつなぐバイパス役であり、
 編集者自身が特殊能力を持っているわけではないのです。しかも私は高学歴ですらありません。
 演出もできないし、演技もできないし、脚本も書けないし、ラップもできないし、
 でも負けないこと投げ出さないこと諦めないこと信じ抜くこと、ダメになりそうなときそれが一番大事だし、
 そうはいってもそもそも俺、映画ったっていいとこ「月2」だしなあ……。
 
 とまあ要するに「書くことがない」という問題で悩んでいたわけですが、
 そこは頼もしい我らが「モテマガ」クルー。
 「じゃあ、予告編だけ観て内容を妄想すればいいじゃん」
 という全盛期の中田のパス、みたいな好アシスト。
 妄想歴ならおぎゃあと生まれたその日から、34年の経験値――。 

 以上が、私が予告編妄想コラム
 「モテてる俺は、予告で十分」
 を担当するに至った流れでございます。
 
 編集作業ももちろん、執筆のほうもがんばりたいと思います。
 私以外の連載は、変化球ではあるもののマジメに映画を論じており、
 その筆力も十分に楽しんで読んでいただけるレベルにあると自負しておりますので、
 映画を愛するみなさま、なんか面白い読み物ないかな~と思っているテキスト中毒者のみなさまに、
 ぜひご購読いただければと思っております。

 以上、よろしくお願いいたします。

 

【執筆者紹介】放送作家・林賢一です

こんにちは。はじめまして。
放送作家・林賢一です

入江悠presents「僕らのモテるための映画聖典」
はじまります。

昔から雑誌を作るのが夢でした。
現実的な形として、こうしたメルマガに関われて嬉しく思います。

「この人が書く文章を読んでみたい」
「みんなでワイワイ楽しみながら作りたい」

そんな欲望がメルマガ創刊という形ですぐに実現してしまう時代です。
ですがその反面、いくらでも内容は薄くなり得ます。

でも、僕ら執筆陣は手を抜かないで本気で映画について語るでしょう。
なぜか。それはもちろん・・・

「モテたいから」

こんな気軽に書けてしまう世の中だからこそ、
メルマガという枠で本気で書きます。
モテるために。

このメルマガを始めるにあたって、
AV監督の二村ヒトシさんの『すべてはモテるためである』を読みました。
とても素晴らしい本なので、一読をオススメしますが、
僕ら風に言うなればこうなります。

「すべての映画はモテるためにある」

僕は毎週、新作映画のカット数を数え続けます。
そこから何が見えてくるのかは分かりません。
もしかしたら、ただの徒労に終わるかもしれません。
でもいいんです。数えることに意味があるんです。
1年後に何も分からなかったとしても

「無駄だった」

という結果は残ります。
もしかすると。

「映画を数えたら、なぜかセックスフレンドが3人できた」

というオチがついたって一向に構わないし、むしろ構えていきたい。


このメルマガは聖典です。
聖典は読み継がれなければなりません。

そのためにはキャッチーでなくてはなりません。
それぞれの連載タイトルを考える打ち合わせ時の笑い声を僕は忘れません。
あの笑い声が「モテ笑い」に変わる日を願って。

モテ笑いって何だよ。


【林賢一(はやし けんいち)プロフィール】
1979年、五反田生まれ。放送作家。
学生時代から古舘プロジェクトで修業し、
現在のレギュラー番組は『Qさま!!』『お願いランキング』(テレビ朝日)など。
近年は脚本もポツポツと書く。

【執筆者紹介】映画監督・入江悠です

こんにちは。
入江悠です。

いよいよ、新メルマガが始まりました。
入江悠presents「僕らのモテるための映画聖典」

はじめまして、ということで、
このメルマガの執筆者であり、言い出しっぺの一人でもある僕の自己紹介です。
(他の執筆陣も随時アップしていきます)

僕は、いちおう映画監督という仕事をしていますが、
その前に、ひとりの日本映画の超絶ファンなので、
このメルマガでは「映画ファンの視点」と「作り手の視点」の両方から、
映画の面白さ、有用性、無用性、アナーキーさ、優しさなどを
執筆していこうと思っています。

僕の連載はふたつ。

1)【発掘せよ!「モテるための昭和日本映画」】
2)【NO.1映画観戦記「キャバ嬢を口説ける、興行成績第一位」】

を隔週で掲載します。

1)の方は、その名の通り、日本の宝の山である昭和映画史をひもときながら、
「いま、映画ってださいよね」「つまらないよね」と思っている方に、
「こんなすげえ映画があるんだよ」とお伝えします。

東に死にたいな、と思っている人があれば『仁義なき戦い』を伝え、
西にむかつくぜ、と思っている人があれば『網走番外地』を伝え、
南にかなしいわ、と思っている人があれば『山椒大夫』を伝え、
北にさみしいわ、と思っている人があれば『幕末太陽傳』を伝える。
そんなモテモテの男に、私はなりたい。

ひいては、この作業が現在の日本映画の底上げと、
自分の映画製作において、とてつもない財産となることを願って。

2)の方は、その名の通り、「興行成績第一位」の「今」の映画評。
しかも、これを読むとキャバクラでもモテちゃう、というくらい
かなり即効性があって、軽く読めるフワモテ・テキストです。

毎週の「興行成績第一位」を問答無用で取り上げますので、
時には(わりと頻繁に)アニメや東映ヒーローものになることもありますが、
それも含めて「今の日本の映画界」の姿。
ぜひ、この映画評を参考に、キャバクラやスナックで、
可愛い女の子、おばさん相手に映画談義をしていただけたら幸いです。
映画でモテを取り戻せ。

ご購読の手続きはこちらから。
あっという間にできちゃいますよ。

PS:友人の放送作家・林くんは、映画館で観た最新映画のカット数をその場で数えて平均秒数を割り出す、という意味があるのか無いのか分からないモテ連載をします。
週を重ねていくにつれ、恐るべき何かが浮かび上がってくることでしょう。
ぜひお楽しみに。

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【入江悠 プロフィール】

1979年、神奈川県生まれ、埼玉県育ち。
日本大学芸術学部映画学科卒業。
在学中の短編『OBSESSION』 (02)と『SEVEN DRIVES』(03)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コン ペディション部門に2年連続入選。
長編『SR サイタマノラッパー』(09)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ、韓国プチョン国際ファンタスティック映画祭NETPAC賞、第50回日本映画監督協会新人賞などを受賞し、記録的な大ヒットとなった。
第2弾『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10年)、第3弾『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12年)が劇場公開。
また、『劇場版 神聖かまってちゃん ロ ックンロールは鳴り止まないっ』(11年)で高崎映画祭若手監督グランプリ受賞。
TVドラマはWOWOW「同期」(10)年、CX『ブルータスの心臓』(11年)、テレビ東京『クローバー』(12年)。
最新作はWOWOW『ネオ・ウルトラQ』(13年放送予定)
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