2014年上半期 カット数ランキング TOP3の発表(カット職人・林)


こんにちは、カット職人の林賢一です。
普段は脚本やら構成やらをして糊口を凌いでおりますが、
隠れ本職は「カットを数える」a.k.a林でございます。


当メルマガでは「終わった恋と、映画を数える」という連載で
新作映画のカット数を毎週シコシコ数えて、皆さまにご報告しています。
まぁ、地味な作業ですが、一部のマニアには喜んでもらえているみたいです。


7月にもなりますと、2014年上半期ベストは!
なんて話題も古くなってしまっているんでしょうか。
別にそんな区分けなんで便宜上のものなんですから、
まぁ、便利に使えばいいんじゃね?
くらいの慎みは持っているつもりです。


そんな上半期作品、僕モテPodcastでも暫定的に語ったりしましたが、
カット数的にはどうなのか?
上半期で最もカット数が多かったのはどの映画だったのか?


というわけで……
今回は、2014年上半期の
「カット数ランキングTOP3」を発表したいと思います!


実は、年度末にその年に数えた映画のカット数ランキングを発表しているんですが、
今回は特別にブログで蔵出しです、よ。
いよっ、太っ腹。


それでは、第3位からいきましょう!
ジャラジャラジャラジャラジャラ……
ドーン!

エージェント


『エージェント:ライアン』……1358カット

クリス・パインがジャック・ライアンを演じたスパイものですね。
この1358カットは、スパイものとしては理想的なカット数でありました。
という原稿を書いたことを思い出します。

(同じスパイモノと言えば、入江悠監督、亀梨和也君主演で、
 来年に公開される『ジョーカー・ゲーム』も何カットになっているのか気になるところですね。
 もうピクチャー・ロックはされたのかしら……)


さて。
続いて、2014年上半期の「カット数ランキング第2位」は……
グルグルグルグルグルグルグル……
ドーン!


れご



『LEGO(R)ムービー』……1431カット

あの「レゴ」を映画化した企画ですね。
可愛らしくPOPなカッティングが鮮明に思い出されます。


さあ、そして2014年上半期の「カット数ランキング第1位」は……

ジャラジャラジャラジャラジャラ……

はい、ドーン!


大脱出


『大脱出』……1588カット


シュワちゃん&スタローンのダブル主演のアクションスリラーが堂々の第1位に。
やはり、アクションものはカット数が多くなりますね。
主役2人の皺がしっかりとカットに刻み込まれていたのが印象的です。


というわけで、2014年の上半期カット数TOP3を
ご紹介しましたが、残念ながら「カットの向こう側」と呼ばれる
2000カットを超える作品は上半期にはありませんでした。


カット職人的には圧倒的なカットの渦に巻き込まれたいと
心の奥底では思っています。2500カット、いや3000カット、
いや4000カットというまだ見ぬ大地も踏んでみたい!
なんなら5000カットまで行って、数える親指を破壊してほしい!



ちなみに、2014年上半期で最もカット数が少なかった作品は……


131001Gravity.jpg



『ゼロ・グラビティ』で、181カットでした。
これは、超絶少ない部類です。
冒頭のブンブン長回しは痺れましたね。



最後に明日配送号の告知です。
明日7/16(水)配送号では、
ジョン・タトゥーロ初監督(!!)、
ウディ・アレン共演の『ジゴロ・イン・ニューヨーク』のカット数を数えてきました。
興味深い数字が叩き出されたので、そちらもお楽しみに。

それでは、明日メルマガでお会いしましょう!
それまでごきげんよう。


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初監督?

失礼いたします。
最後の方で「ジゴロ・イン・ニューヨーク」がジョン・タトゥーロの初監督作品となってますが、おそらく監督としては三作目ぐらいだと思いますよ。
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映画モテ太





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