「メルマガ126号の編集後記の後記 by 入江悠」

みなさま、こんばんは。
入江悠です。
今週配信のメルマガ126号、いかがでしたでしょうか?

僕は、巻頭エッセイで新作『ふたがしら』の撮影秘話(入浴シーンの撮影)について書きましたが、
それ以外にも各執筆陣によって、新作映画や海外ドラマなど多岐に渡った作品をご紹介できたのでは、と思っています。
個人的には、僕の連載で紹介した『駆け込み女と駆け出し男』、非常にオススメです!

と……今回のメルマガの中で特筆したいのが、大川編集長による編集後記。
漫画『ふたがしら』評からのドラマ『ふたがしら』への言及、
そして脚本家・中島かずきさんの脚本術へのサラッとした、しかし確かな評価にオオッとなりました。

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大川編集長のご指摘のとおり、中島かずきはさんは<見栄を切る>芝居の描写が巧い。
すべての仕事を拝見しているわけではありませんが、現在の日本で圧倒的に巧い方だと思います。

「脅さず殺さず汚えカネを根こそぎいただく」

これは、ドラマ『ふたがしら』の決め台詞であり、また同時にテーマでもあります。
今年公開された拙作『ジョーカー・ゲーム』では、小説の段階からこんな言葉が徹底的に使われていました。

「死ぬな、殺すな、囚われるな」

映画の世界では「死ぬな、殺すな」に絞っていますが、これもまた作品のテーマであり、決め台詞。
そして、ドラマ『ふたがしら』では 「脅さず殺さず汚えカネを根こそぎいただく」。
中島さんはこういう言葉を使うのが本当に巧い。
コレ以外にも、ドラマにはいくつもの<見栄>が登場します。
しかも、それが主人公の2人だけではなく、他のキャラクターにまで及んでいるのが凄いところ。
今週のメルマガで大川編集長の編集後記を読み、中島さんの凄さについて改めて思い当ったりしました。

最後に、ドラマ『ふたがしら』をご覧の方へひとつだけ、余談を。
ドラマのオープニングで流れるあるナレーション。
あれは、僕が『必殺』シリーズや『雲霧仁左衛門』などが好きだったため、
時代劇シリーズの常套手段として、ぜひ冒頭にナレーションとして作品の世界観を提示したい、
とお願いして出来たもの。
ご自身も大の時代劇マニアの(僕よりも遥かに詳しい!)中島さんは、サラサラッと何パターンものナレーション案を書いてくださり、
その中から僕が選ばせて頂いたのでした。

売れている脚本家には武器がある。
いや、本当に力のある脚本家には蓄積がある。

そんなことを今週のメルマガを読んで思った次第です。
大川編集長、ありがとう!来週もよろしくっす。

ドラマ『ふたがしら』は毎週土曜日22時放送。今週は第二話です!!
http://www.wowow.co.jp/dramaw/futagashira/

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