映画日誌vol.17(カット職人・林)


こんにちは、カット職人・林賢一です。

メルマガ読者の皆様、毎週毎週メルマガをお読みいただき、ありがとうございます。
僕モテPodcastリスナーの皆様も、いつもご贔屓にありがとうございます。

2016年が終わろうとしています。
今年もたくさんの映画のカット数を数えました。
ですが、自分に問うのです。
自分は決定的な何かをこの世に残したのだろうか? と。
いろいろ書いてはいましたが、おそらく何も残していません。
そのことを思うと、絶望的な気持ちになります。

ちょっと2016年を振り返ります。
1月はとある決起集会がありました。
2月は東北に行きました。
3月は家人が引っ越しました。
4月は香港に行きました。
5月は新しいものを書きはじめました。
6月は新しいものを書き続けました。
7月は出雲に行きました。
8月は本を読んでいました。
9月は絶望していました。
10月はニューヨークに行きました。
11月から『トーキングフルーツ』(フジテレビ)という深夜番組に構成で参加しました。
12月は何もしていません。

重く、暗い。
2016年は自分にとって絶望の年でした。
年末にこんな暗い振り返りもアレですが、お先真っ暗な年だったのです。
来年こそは、なんて思えません。
未だに絶望しています。
でも、書くしかない、そう思っています。
恥をさらけ出すように。

本当に暗くてすみません。
2016年、最後の日誌を記して、年末の挨拶に変えさせて下さい。



12月某日>

昼、港区で会議。

夜、シネマカリテで『弁護人』『エヴォリューション』をハシゴ。


12月某日>

AM、ル・シネマで『ブルーに生まれついて』

全身が固まってしまい、終日の予定をバラす。


12月某日>

夕方、新宿区で撮影。

夜、鎌倉で撮影。


12月某日>

AM、鍼。

夕方、お台場シネマメディアージュで『アズミ・ハルコは行方不明』

夜、港区で会議。

移動中、ジョーゼフ・キャンベル『生きるよすがとしての神話』を読む。興奮。


12月某日>

AM、メルマガを書く。2016年のベストカットTOP3について。

夕方、森田真生『数学する身体』を読む。明晰で興奮。


12月某日>

JM・クッツェー『イエスの幼子時代』を読む。静かに震える。


12月某日>

AM、文京区で会議。

昼、港区で会議。

夕方、恵比寿ガーデンシネマで『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』

夜、僕モテPodcast収録。


12月某日>

昼、シネマート新宿で『華麗なるリベンジ』

夕方、シネマカリテで『ヒッチコック/トリュフォー』

劇場パンフレットが素晴らしかった。


12月某日>

AM、メルマガ原稿。

ここ数日、何もする気が起きない。


12月某日>

昼、港区で会議。

夕方、シネパレス渋谷で『ドント・ブリーズ』

夜、シネマート新宿で『狂い咲きサンダーロード』


12月某日>

昼、僕モテPodcast収録。『ヒッチコック/トリュフォー』について喋る。

夕方、モテデミー賞用の資料を作る。

夜、渋谷LOFT9で「僕モテ大忘年会&モテでミー賞2016発表会」

今回はノミネート作品を1つも受賞させることができなかった……。テキーラ1杯飲む。

流れで、そのまま2次会へ。

深夜、余った「YES トム・クルーズ」Tシャツを事務所に運ぶ。売れ残ったのが、ちょっと切ない。


12月某日>

AM、原稿。

夕方、千代田区で撮影。

夜、中央区で撮影。


12月某日>

AM、メルマガを書く。

夜、イオンシネマ日の出で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー


12月某日>

AM、鍼。

夕方、図書館で10冊返却して10冊借りる。めぼしい雑誌をコピーしまくる。

夜、恵比寿ガーデンシネマで『スモーク』。劇場を出た瞬間にシナリオ構成を分析して、メモ。

すぐ横の東京都写真美術館でやっているアピチャッポン個展にも行きたかったけれど、たっぷり時間のあるときにゆっくり行こう。


12月某日>

AM、初期設定。

昼、港区で会議。

夕方、資料を作る。


12月某日>

AM、原稿。

昼、ヒューマントラストシネマ渋谷で『フィッシュマンの涙』

本屋でヒッチコック関係の本を漁る。山田宏一さんの『ヒッチコック映画読本』は買わねばならぬ。

また、草思社文庫から出た『ヒッチコックに進路を取れ』(山田宏一×和田誠)も買わねばならぬ。

宮台真司『正義から享楽へ 映画は近代の幻を暴く』も買わねばならぬ。

ならぬ祭り。他にも何冊も散財してしまう。年末に読もう。

夕方、岩波ホールで『皆さま、ごきげんよう』。すごい。


12月某日>

AM、サイゾー連載原稿。

夜、中野区で飲む。


12月某日>

AM、東京都写真美術館で『アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち』を観る。映像作品が多くて嬉しい。

昼、シネマヴェーラ渋谷でハワード・ホークス『教授と美女』。ただただ面白い。すぐにシナリオ分析。ビリー・ワイルダー脚本なのか。

夕方、アップリンクで『チリの闘い 第三部』。第一部、第二部は観ていたが、最終部だけ見逃していたのだ。

夜、シネマカリテで『ワイルド わたしの中の獣』。とても不思議な映画。


12月某日>

AM、メルマガ原稿を書く。

PM、ひたすら積読本を読んでいく。

『ジ・アート・オブ  シン・ゴジラ』が届いたので読む。3段階のプロットが載っている。こんな資料があるメイキングなど見たことがない。助監督の脚本意見メモなどもある。凄まじい編集に驚く。




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あわせて、よろしくお願いします。
それでは、2017年もメルマガでお会いしましょう。
みなさん良いお年を。


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